こんにちは！講師の櫻井です。

暖かい日々が続いていて、外に出て思い切り体を動かしたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
実は私も今度、帰国した後輩サッカー部と私の代のサッカー部でフットサルをする予定です。
後輩たちとサッカーをするのは約1年ぶりで、最後に一緒にプレーしたシニアボウルのことを思い出します。

シニアボウルというのは、12年生「シニア」と、12年生が引退した後の「新チーム」が卒業直前に行う送別試合のことで、全ての運動部で行われるニューヨーク校の伝統行事の一つです！
多くの部活は春シーズンに属していて、卒業間近までシーズンがあるため、シニアボウルも「シーズンお疲れ様でした」という意味を込めた楽しい試合になることが多いです。

しかし、秋シーズンスポーツはシーズンが終わるのが11月頃なので、春シーズンスポーツのシニアボウルとは雰囲気も目的もかなり違います。
秋シーズンスポーツ、特にサッカー部にとって、シニアボウルとは新チームが1年間練習を続けていく中での一つの超えなくてはいけない壁です。
彼らはシニアボウル、そしてシーズンで勝つということを目標に日々練習に打ち込みます。
そのため、6月に行われるサッカー部のシニアボウルは他の部活に比べて、かなりバチバチの試合になります。

サッカー部の引退した12年生も新しいチームがどれだけ成長したのかを楽しみにしています。
しかし、引退したとはいえ、12年生もまだ新チームには負けたくないとシニアボウルの日にちが近くなってくると、走り込みや練習をして新チームに負けないように練習をします。
また自分たちでユニフォームを作ったりもします。
私も4月頃からユニフォームの手配や、率先してチームメイトを呼んで練習などをしていました。
当日は12年生の親御さんや応援に来てくれた友達、先生方などもいて大いに盛り上がったのを覚えています。

今回はニューヨーク校の伝統であるシニアボウルについてご紹介させていただきました！
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