こんにちは！
講師の齋藤です。

今年も6月に入り、アメリカでは卒業式の季節となりました！
先日、慶應義塾ニューヨーク学院ではオンラインで12年生の卒業式が行われました。
私も入学した当初を現在から振り返ってみると、とても感慨深いです。
入学する際には、希望に満ち溢れていたと同時に勉強や寮生活に対しての様々な心配事もありました。

そこで、今回のブログでは入学予定者の多くが心配されている慶應義塾ニューヨーク学院に入るまでに何を勉強しておくべきなのかについてお話させていただきたいと思います。

9,10年生での主要科目は？

新入生は9,10年生の2学年に分かれており、それぞれ学ぶ科目も少し異なってきます。
各学年の主要科目は以下の通りです。

9年生

・国語
・数学
・英語
・地理
・生物学

10年生

・国語
・数学
・英語
・日本史、世界史
・化学

対策が必要な科目は？どのように対策すべき？

基本的には、全ての科目において0からの指導を受けられます。
そのため、そこまでの心配をする必要はないかと思われますが、しっかり対策をすることで、円滑に学生生活を送ることができます。
ここでは、日本から入学する生徒と海外から入学する生徒に分けて説明させていただきます。

日本から入学する生徒

日本から入学される生徒にとっての懸念点は恐らく英語だと思います。
海外から来る生徒と比べると英語力の面でどうしても劣ってしまいます。
そこで取れる対策としては、以下が挙げられます、

・英語の本を読む（課題図書を読み込む）
・英会話の塾などに通う
・短期で留学に行く

英語の授業では、主に一年を通して本を読みます。
そのため、英語での読解力が必要となります。
加えて、頻繁に意見の交換を行うため英語を聞くだけではなく、自分から発信する力が必要になってきます。

しかし、学院の英語のクラスでは、生徒の英語のレベルのよって別に分けられているため、自分の英語力に合った授業を受けることができます。

海外から入学する生徒

海外から入学される生徒にとっての懸念点は恐らく英語以外の教科全般だと思われます。
しかし、歴史や理科系の科目は基礎から学ぶため、予備知識がなくても遅れは取りません。
ですが、数学と国語については、ある程度知識がある前提で進みますので、心配な方は以下のことを入学まで準備をすることをお勧めします。

・中学3年生までの範囲の国語と数学の教科書を独学で勉強
・現地の日本人の学習指導塾に通う

私も入学前は海外に住んでおり、入学までは現地の塾で英語・国語・数学を勉強していました。

いかがでいたでしょうか、受験が終わりひと段落していると思いますが、入学後の勉強のことについても目を向けなければなりません。
ニューヨーク予備校では、入学予定者向けの入学準備講座を行っており、英語や数学などの主要な科目に加えて、化学や歴史などの科目もカバーしています。
入学前からしっかりと対策することで、最高のスタートダッシュを切ることができるはずです。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
入学準備講座についてご興味を持たれた方はいつでもお問い合わせください。

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