【持論】元受験生が考える、受験直前の受験生のあり方!

皆さんこんにちは!
ニューヨーク予備校の坂井です。

出願期間も残すところ10日となりましたが、出願の準備は順調に進んでますでしょうか。
一次選考の準備で忙しくされている方も多いかと思いますが、気がついて見れば二次試験の3ヶ月前でもあります。
今回は、慶應義塾ニューヨーク学院受験の経験者として、考えることを、持論ではありますが本ブログにて紹介したいと思います。

受験3ヶ月前になると、重要になってくることがは「ビジョン」です。
「なんのために受験勉強を頑張っているのか」「何をしなければいけないのか」のこの二つが明確にならければ、勉強にも本腰が入らないかと思います。
この時期だからこそ明確な目的を持って勉強することは重要です。

私は、受験生時代にこの時期にずっとサッカー部で活躍している姿や、ステージの上で自分の歌を披露している姿を思い描いていました。
また、数学の方程式の問題が苦手だったため、ひたすら方程式を説いていました。
こうすることで、自分の思い描いていることを実現させたいと頑張ることができましたし、自分が取り組まなければいけないことを明確に理解していたので無謀に勉強することはなく、効率的に成長することができました。
この時期に闇雲に勉強していても、焦りが積もるだけです。
まずは、何のために、何を勉強しなければいけないのかをしっかりと考えて取り組みましょう。

不満を溜め込まない

私は受験3ヶ月前、両親にひたすら「緊張している」「落ちてしまったらどうしよう」と包み隠さず自分の不安を吐き出していました。
日本人に見られることが多いですが、自分の不安をため込んでしまう、自分の不安を吐き出すことを迷惑であると思っている人が多いと思います。
ただ、これは迷惑でないと考えます。
人の話を聞くことくらい、日頃人がやっていることであり、不安や辛さを聞くことは例外でないと思います。
泣いても笑っても、残り3ヶ月です。
この3ヶ月の間、他人の目を気にしてプレッシャーに押し潰されてしまっては元も子もなく、そうなってしまう前に勇気を振り絞って誰でもいいので、自分の抱えていることをさらけ出しましょう。

今まで頑張ってきた自分の姿を思い出す

塾講師をしていて、頻繁に「宿題を忘れてごめんなさいやテストの点数が悪くてごめんなさい」と生徒に言われることがあります。
そんな時、私は「私に謝る必要はない」と言います。
受験生は誰にも謝る必要はありません。失敗をしてしまい、不甲斐ない結果が出て謝るべきは今まで時間を割いて頑張ってきた過去の自分と、将来の自分だと思います。言い方を変えると、今頑張っていい成果を出すことができると、昔の努力した自分に報いることができますし、未来の自分に誇ることができます。
私は受験生時代、ひたすらにこのことを考えて最後の3ヶ月間、勉強に励みました。努力してきた自分を裏切れないと必死に勉強したことを覚えています。
受験生の皆さんもこの受験は外でもないあなたのためのものであるということを忘れずに、最後まで走り続けて欲しいと思います。

ラスト3ヶ月、私の今回のブログが少しでも役に立てば幸いです。
また、精神面はもちろん、体調管理もとても重要です。「体は資本」とも言いますように、体がダメになってしまっては本末転倒です。特に季節の変わり目ですので、しっかりと体調管理することを徹底してください。
また、ニューヨーク予備校には私が体験していない受験を経験した講師が多くいます。
学院がどんな場所なのかを教えてくれてビジョンを見せてくれたり、不安を親身に聞いてくれたりする講師と共に学院合格を目指しましょう。
些細なことに関する質問でも構いません。学院生活や入試の形態に関してご不明な点等あるかたは、いつでもお問い合わせいただければと思います。

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