こんにちは、ニューヨーク予備校講師の齋藤です。
つい先日、第一回目の春AO試験が終わりました。2021年度の慶應義塾ニューヨーク学院の受験も残すところ第二回春AO試験のみとなりました。ニューヨーク予備校で今年度最後の受験に向けて生徒たちもすでに勉強を始めております。そこで、今回のブログでは慶應義塾ニューヨーク学院の受験内容<数学>についてお話しさせていただきます。
数学の試験形式
学院の受験は日本の高校と違って形式が大きく異なります。数学に関しては記述式ではなく、センター試験でもみられるような選択式がとられています。そのため、途中式などによる点数の底上げなどはありません。
問題数は全部で20問となっており、一問あたりの点数配分は書かれていないため満点がいくつなのかは不明です。
試験内容
試験の内容としては中学1年生から3年生までが範囲となっており、主に1、2年生の学習範囲が出題されます。それぞれの学年位置いて押さえておくべき単元は以下の通りとなっています。
1年生:
・正負の計算
・文字式
・方程式
・比例、反比例
・平面図形
・空閑図形
・資料の整理
2年生:
・連立方程式
・一次関数
・並行と合同
・三角形、四角形
・確率
3年生:
・因数分解
・平方根
・二次方程式
・二次関数
・相似
・円周角
・三平方の定理
対策の方法
対策としては、まず間違いなく2年生までの範囲を完璧にすることが求められます。
当塾では複数の教科書を用いて全ての単元を漏れなく指導をしています。加えて、インターナショナルスクールに通っている生徒に対しては優しい難易度のものを使用して基礎から固めていきます。
そして、当塾には学院受験の過去問に加えて、オリジナルの模擬試験を豊富に揃えています。ある程度の学習を終えて段階からは模擬試験などを交えて実践的な問題を解いていきます。
今回は慶應義塾ニューヨーク学院における数学の試験についてお話しさせていただきました。学院の試験は満遍なく全ての範囲が広く出されるため、合格のためには全ての範囲を網羅しておくことが鍵となります。
次回からは他教科の受験形態や内容について話させていただきたいと思います。
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