慶應義塾ニューヨーク学院の最新試験傾向!日本語試験のここが変わった!

こんにちは、ニューヨーク予備校講師の齋藤です。

残すところ、第二回目の春AO試験の一次試験締め切りもわずかとなってきました。
それに伴い、ニューヨーク予備校の生徒も2次試験に向けて着々と準備を進めています。
今回のブログでは慶應義塾ニューヨーク学院の日本語試験についてお話しさせていただきます。

日本語の試験形式

学院の受験内容は数学と英語に加えて日本語の試験があります。
日本語の試験では、基礎的な日本語の能力を問われることになります。
そのため、国語と比べるとそこまでの高い能力が問われるわけではありませんが、インターナショナルスクールや海外の現地の学校に通われている方などはそれなりに対策が必要になるでしょう。

問題数は全部で50問となっており、5択のうちから1つの選択肢を選ぶマークシート方式がとられています。

試験内容

試験の内容としては日本語能力検定N3レベル以上の基礎的な日本語能力に加え、中学レベルの漢字の読み書きの能力が問われます。
試験で聞かれる問題形式は以下の通りとなっております。

過去に実際に実施された問題形式一覧:
・漢字の読み書き
・同じ漢字の識別
・穴埋め適宜語句選択
・類義語、対義語
・長文読解
・ことわざ、慣用句、四字熟語

対策の方法

対策として、日本の中学校に通われている生徒に関しては学校の国語の授業を受講していれば基本的に問題はないはずです。
心配な場合は中学レベルの漢字の復習、および長文読解に取り組むことをお勧めします。
インターナショナルスクールや海外の学校に通われている生徒に関して、ある程度読み書きなどに問題がないのであれば、国語の教科書や参考書などを用いて勉強を進めることをお勧めします。
また、日本語能力に自信がない方は日本語能力検定の参考書をもとに勉強を始めることをお勧めします。

当塾では日本語能力検定の教科書に沿っての指導に加えて、幅広く小学生から中学生までの漢字や慣用句などのテストを実施し日本語能力向上に向けて指導しています。
そして、学院受験の過去問に加えて、オリジナルの模擬試験を豊富に揃えており実践的に本番の試験に備えることができます。

今回は慶應義塾ニューヨーク学院における日本語の試験についてお話しさせていただきました。
学院の試験は満遍なく全ての範囲が広く出されるため、合格のためには全ての範囲を網羅しておくことが鍵となります。

次回は他教科の受験形態や内容について話させていただきたいと思います。

ニューヨーク予備校
お電話でのお問い合わせはこちらへ
03-6240-2902
9:0018:00(平日のみ)

慶應ニューヨーク学院についてカテゴリの最新記事