みなさん、こんにちは!
講師の齋藤です。
もう日本もすっかり夏休みに入り、蒸し暑い時期が続いています。
そんな中、つい先日今年の6月に卒業したばかりの卒業生の学部発表があったそうです。
振り返ると、私も在学中はより良い学部に入るため勉強や部活動など様々なことに力を入れていたのを思い出します。
そこで、今回のブログでは慶應義塾ニューヨーク学院における学部決めについてお話しさせていただきたいと思います。
学部の申し込みから決定まで
NY学院においての学部の申し込みは、第12学年時の5月前後に行われます。
そのため、このタイミングまでにどの学部に自分が行きたいのかを心に決めておく必要があります。
一度申請すると変更することはできないため、慎重に決めましょう。
それから学部の決定はその年の7月の中旬から後半にかけて行われます。
6月の卒業後に学院側によって様々な要素から成る「推薦ポイント」の整理が行われ、このポイントが高い人から順々に第一希望の学部に割り当てられていきます。
そのため、推薦ポイントがあまり高くない人に関しては第一希望の学部の枠が埋まってしまって、
第二、第三希望の学部に割り当てられることになります。
学部決めは卒業と同時に決まるわけではないため、私も夏休みの初めの方は毎日ソワソワしていました。
推薦ポイントの判断項目
では、肝心の推薦ポイントの内訳は以下のような要素で構築されています。
・学業成績
・学内での活動(部活動、生徒会、寮生活)
・英語資格(TOEFLの成績)
・課外活動(ボランティア、大会での好成績など)
・遅刻、欠席等(推薦ポイント減点の対象)
推薦ポイントは特に上記3つでほぼできており、どれかの要素が欠けるだけで希望の学部に入れない可能性が出てきます。
そのため、成績に加えて、英語の資格取得や学内のあらゆる活動に積極的に参加することを心がけましょう。
人気の学部
最後に、実際にどの学部が人気を博しているのかをまとめると以下のようになります
文系学部:
法学部・政治学科(10名)
法学部・法律学科(10名)
経済学部B(経済実態・歴史先習型)(10名)
商学部(15名)/経済学部A(経済理論・数学先習型)(10名)
環境情報・総合政策学部/文学部/看護医療学部
理系学部:
医学部(2名)
理工学部
薬学部
*例年定員まで達する学部には()で制限人数を記載しています。
特に近年では、慶應義塾大学の法学部、及び医学部は両者とも日本全国の私立大学の中でトップの学部と謳われており、志願者は後を絶たない状況となっています!
いかがでしたか。
今回のブログでは、NY学院における学部決めについてお話しさせていただきました。
合格がゴールではなくその先の大学に向けて学院生活を送ることをお勧めします!
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