慶応義塾大学にある完全英語の学部って?PEARLについて

こんにちは、ニューヨーク予備校講師の眞下です。

皆さんは慶應義塾大学の経済学部「PEARL」についてご存知ですか?

PEARL (Programme in Economics for Alliances, Research and Leadership) は、慶應義塾大学に新しく設立された、すべての授業を英語で行う経済学部の学科です。
この完全英語式カリキュラムは、英語主体の授業に慣れている生徒が多いニューヨーク学院で注目を集めています。

そこで、今回のブログでは現役PEARL生である私がニューヨーク学院からPEARLへの道のりを解き明かしていきます!

ニューヨーク学院からPEARLに入るのは難しい?

他の学部とは違い、PEARLに入るためにはとある条件を満たさなければなりません。
それはTOEFL iBTで90点以上をとっていることです。

また、ここ最近でニューヨーク学院からPEARLに推薦された人数は

Class of 2019:3人
Class of 2020:4人
Class of 2021:4人

と医学部についで少ないです。

上記の点を踏まえると、ニューヨーク学院内でPEARLに進学するのは他の学部と比べて難しいといえるでしょう。

しかし、外部からPEARLに入るためにはSATの高スコアやTOEFL iBT約100点以上が必要になります。
そのため一般的に見ると、PEARLに入るためにはニューヨーク学院を経由するのが一番難易度の低い方法となっています!

PEARLに入るメリットは?

PEARLに入るメリットは

・大学でも英語での学習が続けられる
・国際交流ができる

のふたつだと思います!

ニューヨーク学院と比べ、大学に進学すると英語で学習する機会は圧倒的に減ります。
そのため、ニューヨーク学院で培った英語力をキープするのは困難になるでしょう。
しかしPEARLでは、授業や生徒のコミュニケーションは英語で行われているので、英語を持続的に学ぶことができます。

また、PEARL生は約100人中の半分が外国の生徒です。
そのため、大学では国際的な人脈が広げられます。

私自身も、PEARLにいる国際性豊かな友人たちから毎日刺激を受けています!

PEARLの授業は難しい?

授業は英語での学習に慣れていると、そこまで難しくはありません。

ただ、新しく設立された学部なので、授業情報が他の学部と比べて少ないのが難点です。
また、日本でも聞き馴染みのない経済単語を英語で覚えるのは少し大変です。

しかし、しっかりとプライベートの時間を確保できることや授業が理解できることを考えると、PEARLの授業は難しくないといえるでしょう!

いかがでしたでしょうか。
今回は現役PEARL生がニューヨーク学院からPEARLへの道のりを解き明かしていきました!

ニューヨーク学院生はぜひPEARLを選択肢の一つとして考えてみてください!

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