みなさんこんにちは!講師の吉澤です。

もうすぐ11月に差し掛かりそうで、これから冷え込み始める時期だと思いますが、実は慶応ニューヨーク学院では11月頃に期末試験が行われます

学院では期末試験の週をイグザムウィークと題しているのですが、そのイグザムウィークが近づくにつれて、生徒はコツコツ期末に向けた勉強を始めていきます。

ですが、期末に向けた勉強をする中で苦手な教科に行き詰まってしまう生徒や、どこを勉強すれば良いのか分からない生徒が多々見られます。

そこで、学院にはそういった困った生徒を助けるべく、先輩が後輩の期末前の勉強をサポートしてくれる「ピアチューター」というシステムがあります。

今回のブログでは、「ピアチューター」のリーダーを過去務めていた私が、ピアチューターの概要と受けるまでの流れについてメインにご紹介させて頂きます。

ピアチューターとはどのように構成されているの?

ピアチューターは基本的に11年と12年の上級生のみがメンバーとして所属しており、後輩の勉強をきっちりサポートできるような成績を収めている生徒で構成されています。

毎年度このメンバーは入れ替わるのですが、毎年毎年優秀なメンバーがたくさん集まり、多い時では30人を超えるほどの生徒がピアチューターとして動いてくれています。

そんなピアチューターたちはそれぞれ担当教科を持っており、生徒の受けたい科目に合わせて、セッション(ピアチューターによる授業)を行っています。

セッションを応募してから受けるまでの流れ

受けたいセッションを生徒が応募してから、実際に受けるまでの流れを分かりやすく下の図にまとめさせて頂きました。

①シートに記入して応募する

ピアチューターのセッションを受けたい生徒は、3階のカウンセリング室に置いてあるセッションシートに、受けたい科目を記入することでセッションに応募することができます。

ご希望であればピアチューターのメンバーの指名もすることができ、仲が良い先輩のセッションを優先的に受けることも可能となっております。

他にも友達と受けたい生徒は、「◯◯さんと一緒にして下さい」などと記入することで、その友達と同じセッションを受けることができます!

②ピアチューターが教える生徒を選ぶ

一通りセッションを希望する生徒が集まったら、次はピアチューターがどの生徒のセッションを取るかを選びます。

先ほどにもお伝えした通りピアチューターたちには担当科目があるので、生徒は受けたい科目に適したピアチューターのセッションを取ることができます。またこれもピアチューターの一つの魅力と言えるでしょう。

③ピアチューターが自ら生徒にコンタクトを取る

セッションを生徒が応募してから数日間経てば、いずれ担当のピアチューターからメッセンジャーやラインなどで生徒に直接連絡が来ます

ピアチューターも学業や部活の面で忙しい部分もあるので、連絡はなるべく早く返しましょう

④セッションの予定日を決める

担当のピアチューターから連絡が来たら、自らセッションを受けたい日程と時間を伝えて下さい。ピアチューターとその希望した日程と時間が合えば、これでようやくセッションを受けることができます。

※セッションをすっぽかしてしまうと、強制的にキャンセルになってしまうので気をつけましょう。

⑤セッションを受ける

セッションを受ける場所は、カフェテリア、図書室、自習室、教室といった具合に、ピアチューターや時間によって違ってきます。

もしセッションに遅れてしまうと他のセッションを受ける生徒や、担当のピアチューターにも迷惑なので、セッションの5分前ぐらいには集合場所で待機しておくのをお勧めします。

⑥セッションが終わり次第、ピアチューターが報告する

無事2〜3時間ほどのセッションが終わると、ピアチューターがリーダーとカウンセラーの山口さんなどにその授業内容を報告します。

この報告義務のおかげで、ちゃんとセッションを行ったか否かの確認ができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回のブログでは慶応ニューヨーク学院における「ピアチューター」についてご説明させて頂きました。

私も下級生の頃には実際にピアチューターのセッションをよく受けており、おかげさまで苦手な教科が段々と克服できるようになっていきました。

みなさんも学院にご入学されて期末勉強などに行き詰まったら、是非ピアチューターをご利用してみてはいかがでしょうか。

ピアチューターについてのご質問や、慶應義塾ニューヨーク学院の受験をご検討中の方は、是非無料面談にお申込み頂ければ幸いです。

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