こんにちは、ニューヨーク予備校講師の眞下です。
みなさんは面接においてのマナーをいくつ知っているでしょうか?
慶應義塾ニューヨーク学院の2022年度秋季AO⼊試では、面接が対面方式で行われることが決定しました。(日本会場の場合)
したがって、前回のオンライン面接と比べ、細かいマナーまでが採点対象となります。
そこで、今回のブログでは知っておきたい面接マナー【入室編】を紹介していきたいと思います。
高校受験において、基礎的な面接マナーを心得ている受験者は多くありません。
これから紹介する面接マナーを学んで、ライバルと差をつける好印象な面接を行えるようにしましょう!
ノック時のマナー
面接時にドアから入室する場合は必ずノックを三回しましょう。
では、なぜ二回ではだめなのでしょうか?
実は、二回のノックはトイレなどの空室確認で用いられるものなので、面接官にとって悪印象を与える可能性があるからです。
日本国内において一般的には三回が正しいマナーとされています。
海外の企業などでは四回のケースもありますが、日本会場で行われる慶應義塾ニューヨーク学院の受験では三回で問題ありません。
ただ、感染防止対策としてドアが空いている場合にはノックをするとマナー違反となるので注意しましょう!
入室時のマナー
ノックを三回した後、部屋の中から入室の指示があったら「失礼いたします」と返事をしてから部屋に入りましょう。
ただ、このときドアを閉める際に後ろ手で行うとマナー違反になります。
なので、ドアを閉める際は必ずドアのほうに向き直して、静かに閉めるようにしましょう。
また、英語面接では「失礼いたします」をそのまま “Excuse me”と訳して入室してしまうと不自然になってしまうので、入室の指示後は明るい表情で堂々と部屋に入るでけで良いでしょう。
着席のマナー
入室後は面接官の方へお辞儀をします。
このとき、「本日はよろしくお願いします」などの言葉を添えるとより好印象でしょう。
ただ、お辞儀後にすぐ椅子に座ってはいけません。
必ず面接官の指示があってから着席しましょう。
そして椅子に座る際は浅めに腰をかけて背筋を伸ばしましょう。
男性の場合は足を拳一つ分開けて、女性の場合は膝を揃えて座ることが一般的なマナーになります。
これらの動作は第一印象を形成するにあたって非常に大きな役割をはたしています。
細かいマナーが多いのですが、ぜひ面接までに覚えてみてください!
いかがでしたか。
今回は知っておきたい面接マナー【入室編】について話していきました。
今後も、慶應義塾ニューヨーク学院の受験をするにあたって役に立つ勉強内容や方法についてさらにご紹介していきたいと思います。
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