皆さんこんにちは!ニューヨーク予備校講師の吉澤です。
昨今では全国共通テストが実施され、春AOの生徒を含め日本では
様々な受験生が最後の試験に向けて一生懸命勉強している最中です。
話は変わりますが、一昨年の年末に慶應義塾大学と東京歯科大学が合併するという話が出ました。
そこで今回は両校が合併後に誕生する新たな学部「歯学部」についてご紹介させて頂きます!
いつ慶応義塾大学に「歯学部」が導入されるのか
慶応義塾大学と東京歯科大学は一昨年の年末から合併の話を進めていて、
2023年4月をめどに両校は合併し、慶大歯学部が誕生する見通しでした。
しかし、新型コロナウイルスの影響のためスケジュールは見直しになりました。
そのため、いつ歯学部が導入されるかは未確定ですが、何年後かには慶応に歯学部が導入されるようです。
なぜ慶応義塾大学と東京歯科大学が合併するのか
ご存知の方もおらっしゃると思いますが、東京歯科大学は伝統ある歯学部が存在する名門校であり、
毎年、歯科医師国家試験合格率は全国でトップを争っています。
そこで、東京歯科大学は歯学部一つに力を入れつつも、慶大の医療系学部や理工学部と提携することで
歯学分野での研究の深め、より一層日本の歯科衛生研究をけん引できるのではないかと考えています。
合併後のメリットとは?
両校が合併した後は慶応義塾大学にとても大きいメリットがあります。
一般的に歯学部は東京医科歯科大学や、北海道大学、大阪大学といったように国公立の大学に設置されています。
一方私立大学の中では、日本大学にしか歯学部が設置されていないのが現状です。
そこで、東京医科大と慶応義塾が合併し、歯学部を慶大に設置することで、
私立大学の歯学の研究の幅を広げることができるのです。
さらに、慶應義塾大学には元々3つ医療系の学部が存在していましたが、
(医学部、看護医療学部、薬学部の3つ)
そこに歯学部が加わることで、東京で医療系4学部を有する初の総合大学として進化することができます。
慶應義塾大学と東京医科大学の関係性について
合併の申し入れは東京医科大学の方から行ったわけですが、
実は慶應義塾大学と東京医科大学には過去に深い関係があります。
東京医科大学の創設者である高山紀齋さんは1870年に慶応義塾大学に入塾し、
1890年に現在の慶應義塾三田キャンパスにほど近い芝区伊皿子坂に現在の東京歯科大学を開校されたようです。
まとめ
今回は慶応義塾大学に設置される予定の「歯学部」についてご紹介させて頂きました。
慶応ニューヨーク学院から大学への推薦を頂く際、いつ歯学部が導入されるかは未定ですが、
今後歯学部が改定され、歯学部に興味のある方はぜひ歯学部を目指して勉強を頑張ってください!
後に慶応歯学部に関しての情報がアップデートされましたら、
またこちらのブログの方で詳しく書かせて頂きますのでよろしくお願いいたします。
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