慶應義塾ニューヨーク学院の一人暮らし(寮生活)ってどんなの?

皆さんこんにちは!
ニューヨーク予備校講師の櫻井です。

先日、全寮制の中学校に通っている生徒に、慶應義塾ニューヨーク学院の寮生活について話す機会があり、
学校によって「寮生活」の雰囲気がかなり違うということを改めて実感しました。

そこで、今回のブログは慶應義塾ニューヨーク学院の
「一人暮らし(寮生活)」についてご紹介したいと思います!

掃除

共用部

共用部分の掃除は用務員の方がやってくださるので、
基本的に掃除をする場所は自分の部屋だけです。

部屋

掃除機は寮から借りることができるのですが、アメリカにある学校であるが故、
部屋は土足OKの場合が多く、(少なくとも男子は)掃除機をかけている人はあまり見ませんでした。

ただ、部屋の一部にカーペットやタイルを敷いている人も多かったので、
そこだけコロコロで掃除している人も多かった印象です。

また、毎年部屋が変わることから、定期的に大掃除をすることもほとんどありませんでした。

ゴミ捨て

慶應義塾ニューヨーク学院がある地域では、ゴミを分別して捨てる必要はありません。
(私の知る限り、アメリカではほとんどの地域で分別する必要がありません。)

そのため、ゴミ捨てに行く曜日や時間帯を気にする必要なく、敷地内に専用のゴミ捨て場に捨てるだけです。

洗濯

各寮棟に洗濯機と乾燥機があり、夜中以外であれば使用することができるので、
各々が自身のタイミングで洗濯します。

特に予約する必要はありませんが、数が限られているので、
きちんと時間通りに洗濯物を取りに行くようにしなくてはいけません。
(みんなスマホでアラームを設定していました!)

料理

寮では料理NGです。部屋にキッチンもありません。
代わりに、平日も休日も祝日もカフェテリア(食堂)に行けば、
朝昼晩ご飯を食べることができます。

稀に寮監の方が自身の部屋に生徒を招き入れて、一緒に料理パーティーをすることもあったようですが、
コロナ禍になってからはNGとなっています。

日用品の購入

敷地内に日用品が売られている売店などはないため、
近くのスーパーにタクシーに乗って行く必要がありました。

タクシーでスーパー?!と思う方もいるかもしれませんが、
アメリカは車社会ですし、何より移動手段がないので仕方ありません。

無論、スーパーだけのためにタクシーに乗るのは勿体無いので、
ついでに外食したり、もしくは遊びに行った帰りにスーパーに寄る人が多かった印象です。

また、平日は外出することができないため、買い出しに行けるのは休日だけです。
そのため、買い忘れには要注意です。

ただ、例えばティッシュを買い忘れたとしても、ルームメイトから1箱もらって、
次にティッシュを買った時に1箱返すというように、
寮生活ならではの助け合いで凌ぐことができるので、大きな問題ではなかったように感じます。

お金の管理

基本的に全員がクレジット/デビットカード現金を両方持っていて、
一月あたりのお小遣いは$100〜400くらいが相場でした。
(少し高いように聞こえるかもしれませんが、ニューヨークの物価は高いので仕方ない部分もあります。)
また、お金の保管場所としては部屋に備え付けの金庫があります。

時間管理

当然のことながら、時間の管理は各々に委ねられています。
ですが、みんなで一緒に暮らしているため、寝坊で学校に遅刻することは多くはありません。
(ルームメイト揃って寝坊したらオワリです。)
部活に行くのも、寮の集まりに行くのも、何をとっても誰かと一緒に行動することが多いため、
遅刻することはそこまで多くない印象です。

いかがでしたか。
今回は慶應義塾ニューヨーク学院の「一人暮らし(寮生活)」についてご紹介しました。
その他にも気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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