こんにちは!ニューヨーク予備校の嶋谷です。
今回は慶應ニューヨーク学院での授業の進め方について説明します。
慶應ニューヨーク学院のカリキュラムは日本とアメリカ両方の教育システムに基づいています。授業は主に英語で(国語と日本史は日本語)行われます。学院には日本人の先生もいらっしゃいますが、世界中様々な国出身の先生方がほとんどです。そのためすべての先生やスタッフとコミュニケーションが取れる言語は英語になります。授業で扱うテキストや教材、小テストや試験問題も英語がメインとなります。
授業は双方向(先生が教えて生徒は聴いたり、黒板をノートに写すというのではなく)で行われ、ディスカッションやプレゼンテーションなど生徒が自ら発言を求められるものとなっています。これはアメリカの学校の特徴のひとつと言えるでしょう。
例えば、英語の授業では本の内容について様々な意見(登場人物の行動の背景・筆者の意図・物語の今後の展開予想など)を求められます。最初は自分から英語で発言することが難しいと感じるかもしれませんが、積極的授業に参加することで英語力も上達しますので、ここは頑張ってほしいところです。もちろん、授業への参加態度も成績に加味されます。
また、英語・数学・理科の3教科はレベル別に3クラスに分けられ、授業内容も教材も異なる場合があります。成績によって上のレベルのクラスに上がれたり、逆に下のクラスにおちてしまったりするので、頑張るモチベーションにもつながります。
いかがでしたか。
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