こんにちは、NY予備校の竹川です！

今回は、慶應義塾ニューヨーク学院の二次試験で重要な「面接」について解説します。面接の概要やコツ、実際に聞かれた質問例などを詳しくお伝えします。

【面接試験の概要】
ニューヨーク学院の面接は、英語と日本語の両方で行われます。面接官によって、どちらの言語が多く使われるかは異なりますが、必ず両方の言語で質問がされます。1つの面接で2つの言語を使い分ける必要があるため、事前にしっかりと伝えたい内容を整理しておくことが大切です。また、面接時間が限られているため、簡潔に自分の意見を伝える練習も必要です。

【面接のコツ】
① 内容の準備だけでなく、伝わり方にも注意する ⇒ 話す内容を準備することは重要ですが、それが相手にどう伝わるかを意識することも同様に大切です。自分では上手く伝えられたと思っても、相手には意図が伝わっていないことがあります。

質問に対して的外れな回答をしてしまう
話が整理されておらず、支離滅裂な印象を与える
抑揚がなく、一定のトーンで話してしまい、面接官に響かない
こういったミスを防ぐために、自分の回答を録音して分析し、面接官の立場で振り返ってみることが重要です。

② 話す順番に気をつける 話す順序は、内容を伝える際に非常に重要です。PREP法や結論ファーストを意識して話すことで、相手により響く回答ができるようになります。

★ 結論ファースト 面接では、結論を先に述べることが大切です。結論を先に述べることで、自分の話の整理がしやすくなり、面接官にも内容が伝わりやすくなります。

★ PREP法 PREP法とは、以下の要素で構成される話し方の方法です。

Point：要点（結論や主張）
Reason：理由（結論に至った理由）
Example：具体例（理由を裏付ける経験や事例）
Point：要点の再確認
この順序で話すことで、論理的でわかりやすい回答ができます。面接官にしっかりと伝わるように、PREP法を使って準備をしましょう。

【実際に面接で聞かれた質問例】
① 自己紹介、志望動機：基本的な質問ですので、必ず準備しておきましょう。 ② なぜ留学を決めたのか：ニューヨーク学院がアメリカにあるため、留学に対する考えを聞かれることがよくあります。 ③ 将来の夢：ニューヨーク学院で何を学びたいか、どのように成長したいかを具体的に話せるようにしましょう。 ④ 自分自身について：性格、長所や短所、強みなど、自分を客観的に分析し、アピールできるように準備しておくことが重要です。 ⑤ 寮生活について：ニューヨーク学院の特徴である寮生活に関する質問も頻出です。

いかがでしたでしょうか。

今回は、慶應義塾ニューヨーク学院の面接について詳しく解説しました。次回のブログもぜひお楽しみに！

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