みなさんこんにちは！NY予備校の竹川です！

今回は慶應義塾ニューヨーク学院の成績について解説したいと思います。

【成績について】

ニューヨーク学院での成績は、日本の大学と同様に、アルファベット（A, B, C, D, F）で評価されます。Fは不合格を意味し、Pはパスとなります。

成績の決定方法は科目によって異なります。例えば、小テストや期末試験の結果だけで成績が決まる科目もあれば、宿題の提出率や授業への参加度なども加味されて成績が決まる科目もあります。そのため、新しい学年が始まる際には必ずシラバスをしっかりと確認することが大切です。

さらに、A評価にもA+、A、**A-**のように3段階があり、細かく評価されるため、生徒の成績は非常に詳細に採点されます。日本の5段階評価よりも、細かく分かれた評価が行われるので、頑張った生徒にとってはその努力がしっかりと成績に反映されることがモチベーションアップにも繋がります。

【GPAについて】

GPA（Grade Point Average）は、成績を数値化した平均値です。このGPAに応じて、President Honor RoleやAcademic Honor Roleなどの表彰を受けることができます。

また、一定以上のGPAを取得していると、National Honor Societyへの推薦資格を獲得することができます。

National Honor Society (NHS) について

National Honor Society（NHS）は、1921年に設立され、National Association of Secondary Schoolが運営する名誉ある団体です。この団体に加入するためには、以下の4つの基準を満たす必要があります：

1. 成績（優れた学業成績）
2. リーダーシップ（学校や地域での積極的な活動）
3. 人間性（倫理的で誠実な行動）
4. ボランティア活動（社会貢献）

これらの基準をクリアし、選ばれた生徒だけがNHSのメンバーになることができます。NHSのメンバーは、学業や社会貢献で優れた成果を上げた証として、非常に名誉ある立場となります。

いかがでしたか？

今回は慶應義塾ニューヨーク学院での成績評価やGPAについて解説しました。成績評価が細かく設定されているため、自分の努力や成果が正確に反映される仕組みです。目標を持って学業に取り組み、さらに多くの成果を達成していきましょう！

次回のブログもぜひチェックしてみてください！

ニューヨーク予備校
お電話でのお問い合わせはこちらへ
03-6240-2902
9:00～18:00（平日のみ）