皆さんこんにちは!ニューヨーク予備校講師の飼沼です。
今回は、慶應義塾ニューヨーク学院の寮のルールをご紹介します!
慶應義塾ニューヨーク学院の魅力の一つに挙げられるのが、豊かな自然に囲まれた環境で送る寮生活です。広々としたキャンパスでの暮らしは、他の学校ではなかなか味わえない特別な体験といえるでしょう。
本校では、寮は「「ハウス」」と呼ばれており、男子と女子でそれぞれ複数のハウスに分かれています。
・男子ハウス:K,E,I
・女子ハウス:O,N,Y
南にKハウスがあり、その他E,I,O,N,Yは北に位置されています。
ハウスのルールについて
各ハウスには、それぞれ2名の寮監(Dorm Parent)が常駐しています。基本的なルールは共通していますが、細かい点はハウスごとに異なることもあります。ここでは、どのハウスにも共通している代表的なルールをご紹介します。
① 朝の検温(7:30〜8:00)
毎朝、寮監が各部屋を回り、生徒一人ひとりの体温を測定します。これは、新型コロナウイルスなどの感染症対策として導入されたもので、発熱が確認された場合はすぐにヘルスセンター(保健室)へ案内されます。
この検温のおかげで、アラームをかけ忘れた日も自然と起きられるという生徒もいました。
※今後、感染リスクが下がれば、このルールは廃止される可能性があります。
② 夜8:00までに自室に戻る(門限)
ディナーが終わるのが夜8:00頃で、その後はスタディーアワーが始まります。スタディーアワーとは、8:00〜10:00の2時間を自室で学習する時間のこと。
そのため、8:00までには必ず部屋に戻り、勉強する準備をしておく必要があります。
ただし、金曜と土曜はスタディーアワーがないため、この門限は適用されません。
③ 夜11:30以降は他室訪問禁止
全ハウス共通で、夜11:30には消灯となります。消灯後はシャワーを浴びることや、友達の部屋に遊びに行くことはできません。
ただし、ハウスによっては、合理的な理由(例:一緒に勉強したい等)があれば寮監に相談し、許可が下りることもあります。
ルールに関する相談
ハウスには、それぞれのハウスをまとめる「ハウスキャプテン」というリーダー的な役職があります。
もしルールに不満があったり、新しい提案をしたい場合は、このハウスキャプテンを通じて話し合うことができます。もちろん、自分自身がキャプテンに立候補することも可能です。
まとめ
いかがでしたか?
寮生活は、ただ生活するだけではなく、仲間と共に協力しながら過ごすことで、大きな学びと成長の場になります。受験生の皆さん、合格したらぜひルールを守りつつ、楽しい寮生活を満喫してください!
次回のブログもお楽しみに!
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