皆さんこんにちは!講師の櫻井です。
今回のブログでは、慶應義塾大学へ進学する際に学部がどのように決まるのかについてご説明します!
前提
まず、学院生は12年生になると
第1希望:〇〇学部
第2希望:〇〇学部
第3希望:〇〇学部
第4希望:〇〇学部
のように、希望する進路と学部を提出することになります。
そして、生徒は10〜12年生の間に獲得した推薦ポイントによって順位がつけられ、
上から順番に生徒は希望する学部に割り当てられるというシステムになっています。
しかし、それぞれの学部には定員があるため、高い成績や推薦ポイントを持っていれば、
希望する学部に行ける可能性が高まるというわけです。
では次に、推薦ポイントがどのように決まるのかについて説明していきます。
1. 成績
推薦ポイントの中でとりわけ大きな割合を占めるのが成績です。
また、学年によって得られるポイント数には差があり、学年が上がれば上がるほど、
得られるポイント数は増えていきます。
うろ覚えではありますが、私が在学中の学年別の推薦ポイントは以下のようだったかと思います。
10年生:35ポイント
11年生:45ポイント
12年生:55ポイント
12年生の推薦ポイントの割合が大きいがために、最終学年だけ勉強に本腰を入れる生徒が多かった印象がありますが、
10年生と12年生のポイント数は2倍には及ばないので、積み重ねが大事であることは明白です。
2. 英語のポイント
慶應義塾ニューヨーク学院では英語力が重要視されるため、
TOEFLやTOEICの点数に応じて推薦ポイントが得られます。
成績とは違い、「TOEFL〇〇〇〜〇〇〇点=推薦ポイント5点」のように
明確なポイントが示されるので、それを目標に頑張る生徒も多かった印象です。
こちらもうろ覚えではありますが、英語のポイントは最大10〜15点くらいだったので、
大きな割合を占めていることは間違いないです。
3. 課外活動
慶應義塾ニューヨーク学院では、勉学以外に課外活動への貢献も推薦ポイントとして加算されます。
例えば、
・部活動のキャプテン
・ハウス(寮)のキャプテン
・委員会の長
・ヘルパー
などが挙げられます。それぞれ1点で、最大5点の推薦ポイントが得られます。
部活や委員会に所属するだけの場合、課外活動の欄に記載はされるようですが、ポイントに加算はされません。
医学部をはじめ、法・商・経など(現在)人気のある学部への進学を希望する場合、勉強だけでなく、
英語力や課外活動など、幅広い分野での努力が必要となります。
まとめ
いかがでしたか。
今回は慶應義塾大学へ進学する際に学部がどのように決まるのかについてご説明しました。
今後も知りたいことや気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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