ニューヨーク予備校・2023年度秋AO合格生徒インタビュー③

皆さんこんにちは!ニューヨーク予備校講師の飼沼です。

今回は、2023年度秋AO入試に合格した生徒にインタビューの第3回目となります!
まだ1、2回目を見ていない方はそちらも是非ご覧ください。
第1回:ニューヨーク予備校・2022年度秋AO合格生徒インタビュー①
第2回:ニューヨーク予備校・2022年度秋AO合格生徒インタビュー②

今回インタビューをしたのは、Y君です。
現在は中学1年生で、新9年生として慶應義塾ニューヨーク学院に合格しました。

 

試験に向け、どのように勉強をしましたか?

英語

英語はインターナショナルスクールへ通っていることから、文法をメインにフォローアップしていきました。
日常会話では文法をあまり意識したことがなかったので、新鮮でした。また、自分の英語が客観的にどの程度かどうかを見極めるために、TOEFLにもチャレンジしました。

数学

インターナショナルスクールに通っていたことから、日本の中学校の範囲を一から準備する必要があり、受験を決意した4月下旬から10月までの約5ヶ月で3年分の範囲を網羅する必要がありました。

最初は英語で書かれた数学問題集を解きました。その後日本語で書かれた問題集を解きました。
時には英語での説明も交えて行っていただきました。

分からないところは先生に聞くことができ、やればやるほどわかることが増えていき、楽しんで進める事ができました
また、通塾する時間も朝は9時から夜も遅くまで自分の都合の良い時間帯を選択できることも他にはない魅力でした。

日本語

正直あまり日本語は力を入れていませんでしたが、月一の模試で分からない漢字をフォローアップしていました。

面接

よく出る質問を整理し、自分の答えをまとめ、できるだけ多くの先生と入室から退室までのシミュレーションを何度も行いました。また、敬語に不安があったため「早口」になってしまうことと、何を話すか考えている時に「えーと」というのが私の癖でした。伝える内容とその癖をなるべく出さずにスムーズに話すことを練習していきました。

おかげて面接当日は今まで練習した成果が発揮できたと思います。

 

試験を終えての感想をお願いします。

合格発表の日はただただ嬉しかったです。受験を決意してからこんな短期間で成果を出せたことに驚いています。

3年分の数学を短期間で習得できたのは、先生方のバックアップがあったからだと思います。勉強面もそうですが直前期になると不安に思うことも多く、話を聞いていただいたり精神面でもフォローしていただきました。

一つの目標に向かって達成できたことで、自分に自信がつきました。
先生方がNY校の卒業生ということで実体験を元にした話を聞いたり、より学校のイメージがつきやすかったです。

ニューヨーク予備校では、目指す進路が皆んな同じなので入学前から友人がいるということも心強いことだと思います。

 

これから慶應義塾ニューヨーク学院を受験する生徒に向けてメッセージをお願いします。

まずなぜNY校に行きたいかしっかりと自分に向き合うことが必要だと思います。
その思いがあれば、挫けそうになった時でも乗り越えられると思います。

私の課題は特に数学でしたが、それぞれ力の入れる科目やポイントは異なると思います。
不安なことは何度でもわかるまで聞いて明確にしていくことが重要だと思います。

 

最後に:塾長から見たY君の受験期の姿勢

彼は特に以下の点が特筆していました
苦手を克服しようとする強い向上心

彼はインターナショナルスクールに通っているということもあり、入塾当初は数学を苦手としていました。最初は模試でも思ったように点数を取ることが出来ず、伸び悩んでいましたが、上を見続け、最終的には、数学の模擬試験で学年1位を取ることができるようになっていました。

出来ないからと言って、落ち込むのではなく、どのようにしたらできるようになるかということを毎授業、講師と考えている姿が印象的な生徒です。

 

 

いかがでしたか?

Y君は同級生が修学旅行に行っている中、一人朝から塾に来て勉強していました。
そのようにひたむきに努力する姿勢が合格に繋がったのだと思います!

インタビューに協力してくれたY君、ありがとうございました!
尚、これが2023年度秋AO最後のインタビューになります。
見てくださった皆さん、ありがとうございました!

 

慶應義塾ニューヨーク学院についてご不明な点等ございましたら、以下のお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。


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