みなさんこんにちは!NY予備校の嶋谷です。
「面接でうまく話せるかな…」 「英語と日本語、頭が真っ白になったらどうしよう…」
二次試験の面接、不安でいっぱいですよね。でも、少しだけ考え方を変えてみませんか?面接は、あなたを試す「テスト」ではなく、面接官があなたという人物を知ろうとしてくれる「対話」の場なんです。
今回は、面接官の視点に立って、「本当に大切なこと」を解説します。
◆ Point 1:完璧な英語より、「伝えたい」という情熱
面接では、英語と日本語の両方が使われます。確かに、言語を切り替えるのは大変です。でも、面接官はあなたの発音や文法の完璧さを見ているのではありません。
「つたなくても、自分の言葉で、一生懸命伝えようとしているか」
その姿勢を見ています。自信を持って、あなたの留学への熱意や夢を語ってください。その情熱こそが、面接官の心を動かすのです。
◆ Point 2:「弱み」は「伸びしろ」。正直に、前向きに
「あなたの短所は?」という質問は、あなたを困らせるための意地悪な質問ではありません。これは、**「自分を客観的に理解し、成長しようとしているか」**を見るための質問です。
(例)「私の短所は、時に考え込みすぎてしまう点です。しかし、寮生活で様々な意見を持つ仲間とすぐに行動に移す経験を積むことで、計画性と行動力のバランスを学びたいです。」
このように、弱みを認め、それをどう乗り越えたいかを伝えれば、最高の自己アピールになります。
◆ Point 3: PREP法は、緊張した時の「お守り」
「話がまとまらない!」パニックになった時、あなたを助けてくれる魔法のフレームワークが「PREP法」です。
- P (Point): まずは「結論」を言う。「私の強みは、挑戦を楽しむ心です。」
- R (Reason): 次に「理由」。「なぜなら、新しい環境に飛び込むのが好きだからです。」
- E (Example): そして「具体例」。「実際、中学では未経験だった〇〇部に挑戦し、仲間と切磋琢磨しました。」
- P (Point): 最後にもう一度「結論」。「この挑戦心は、貴学院での多様な学びにも活かせると信じています。」
緊張して頭が真っ白になっても、「まず結論から!」と唱えれば、自然と話の道筋が見えてきます。PREP法は、あなたの思考を整理し、自信を与えてくれる「お守り」なのです。
面接官は、未来の慶應NY学院生に会えるのを楽しみにしています。準備はしっかり。でも、本番はあなたらしさを大切に、面接官との「対話」を楽しんできてください。
ニューヨーク予備校
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