慶應義塾ニューヨーク学院における成績評価について

皆さんこんにちは!
NY予備校の竹川です。

今日は「慶應義塾ニューヨーク学院における成績評価」についてご紹介します。

成績のつけ方

ニューヨーク学院では、日本の5段階評価ではなく、アメリカの大学と同じ アルファベット評価(A~F、P) が導入されています。

  • A~D:合格

  • F:不合格

  • P:パス(合否のみの判定)

さらに、A~Dの各評価は「A+、A、A-」のように細かく分かれています。これにより、生徒の努力がより正確に反映される仕組みとなっています。日本の成績よりも幅広く評価されるので、頑張った分だけ結果に表れやすいのが特徴です。

科目によってはテストの点数だけで成績が決まる場合もあれば、宿題の提出率や授業中の参加態度が大きな割合を占める場合もあります。そのため、新学期が始まったら必ずシラバスをしっかり確認しておくことが大切です。

GPAとは?

ニューヨーク学院では、各科目の成績を数値化した GPA(Grade Point Average) が算出されます。GPAは進学や表彰の基準にもなる重要な数値です。

高いGPAを獲得した生徒には、

  • President Honor Roll

  • Academic Honor Roll

といった表彰が与えられます。これらは努力を重ねた証であり、生徒の大きな自信につながります。

National Honor Society(NHS)

さらに、一定以上のGPAを保ち、リーダーシップや人間性、ボランティア活動での実績が認められると、National Honor Society(NHS) への推薦資格が得られます。

NHSは1921年に設立された全米規模の組織で、学業成績だけでなく、人間的な成長や社会貢献も評価対象となる名誉ある団体です。ニューヨーク学院に在籍することで、こうした世界的に認められた制度にも挑戦できるのです。

まとめ

このように慶應義塾ニューヨーク学院では、細かく公平な評価制度のもとで学ぶことができます。頑張れば必ず数字や表彰に反映されるので、生徒にとっては大きな励みになるでしょう。

いかがでしたか。
今回は慶應義塾ニューヨーク学院における成績とGPAについてご紹介しました。

次回のブログもぜひお楽しみに!

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