皆さんこんにちは!
NY予備校の講師、竹川です。
今回は慶應義塾ニューヨーク学院のスタディアワーについてご紹介します。
スタディアワーは「毎晩の勉強ルーティン」
慶應義塾ニューヨーク学院では、日中の授業とは別に、
自分の部屋でじっくり勉強に集中できる時間として「スタディアワー」が設けられている。
課題を終わらせるのはもちろん、テスト勉強や英語試験対策にも使えるので、
成績アップや学習習慣づくりに直結する大事な時間と言っていい。
スタディアワーとは?
スタディアワーは、日曜〜金曜の夜に行われる「寮内の勉強時間」のこと。
- 実施日:日曜日〜金曜日
- 時間帯:19:00〜21:45(2時間45分)
- 場所:原則として自分の部屋
スタディアワー中は、自室のドアを開けておくことがルールになっている。 これは「ちゃんと勉強しているかをチェックする」というより、 ・いつでも先生やスタッフが様子を見に来られる ・何かあったときに気づきやすい といった、安全面・学習環境の両方を意識した決まりだ。
自分はこの時間を使って、
- その日の授業内容の復習
- 出された課題・レポートを片付ける
- テスト前は本格的な試験勉強
などをしていた。 ちなみに土曜日は週末扱いなので、スタディアワーはお休みになる。
スタディアワー中の「先生の訪問」
スタディアワーがただの「自習時間」で終わらない一番のポイントが、 担当の先生が寮に来てくれることだ。
スタディアワーの時間帯には、授業を担当している先生たちが各寮を巡回しながら、
- わからない問題の質問に答えてくれる
- レポートの相談に乗ってくれる
- 授業で理解しきれなかったところをもう一度説明してくれる
といった形でサポートしてくれる。 自室で勉強 → 分からないところだけ廊下で先生を呼び止めて聞く、 という流れで勉強を進められるので、とても効率がいい。
授業は基本的に英語主体だが、 こうしたスタディアワーのおかげで 「分からないまま置いていかれる」 という状況は比較的起こりにくいと感じていた。
スタディアワーの活用法
自分が実際にやっていたスタディアワーの使い方を、少し具体的に紹介すると──
- 定期試験前の対策 過去プリントを使って問題演習をしたり、先生に過去問の傾向を聞いたりしていた。
- TOEFL・英検の学習 学校の課題が少ない日には、
TOEFLや英検の問題集を持ち込んで、長文読解やリスニングの復習にあてていた。 - 毎日の「復習ルーティン」 その日の授業で出てきた新しい単語や公式をノートにまとめて覚え直す時間にしていた。
ポイントは、「試験前だけの追い込み時間」にしないこと。 スタディアワーを毎日の固定ルーティンにすることで、 大きなテストがなくても成績を安定して維持できるようになる。
スタディアワーはNY校の大きな魅力
慶應義塾ニューヨーク学院のスタディアワーは、
- 自分の部屋で集中して勉強できる
- わからないところはその場で先生に聞ける
- 毎日の学習習慣を自然と身につけられる
という意味で、勉強環境としてとても恵まれたシステムだと思う。 「寮生活だからこそ実現できる学習時間」とも言える。
慶應義塾ニューヨーク学院への進学を考えている人は、 ぜひこのスタディアワーという仕組みも、学校選びのポイントとして意識してみてほしい。
いかがでしたか。
今回は慶應義塾ニューヨーク学院でのスタディアワーについてご紹介しました。
次回のブログもお楽しみに!
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