皆さんこんにちは!
NY予備校講師の田中です。
今回は慶應義塾ニューヨーク学院のピアチューター制度についてご紹介します。
この制度は、慶應義塾を創設した福沢諭吉が掲げた「半学半教ー教える者と学ぶ者との師弟の分を定めず、先に学んだ者が後で学ぼうとする者を教える」という精神を形にした、ボランティア活動によって成り立っています。
高学年になり、一定の条件を満たした生徒の中から、立候補した生徒がピアチューターとして登録されます。
後輩や同級生に自分が学んだことを還元することで、教える側と学ぶ側の双方が互いに高め合うことができます。
ピアチューターの仕組み
学校内の掲示板や寮の廊下、カフェテリアに貼られているQRコードから、ピアチューター申請フォームにアクセスすることができます。
フォームには、教わりたい科目や単元、希望する日程を入力して送信します。
すると、ピアチューターに通知が届き、通知を受けたピアチューターは、自分が教えやすい教科や単元、日程などを考慮して、担当する生徒を選びます。
同じ先生の授業を履修していた先輩から、テストの傾向や勉強のコツを教えてもらいながら学ぶことができます。
また、同級生の間でも、得意科目を教え、苦手科目を教わることで、ピアチューターのセッションを活用することができます。
同じ教科の同じ単元についてのピアチューター依頼が多い場合には、グループセッションを実施することもあり、複数の生徒が一緒に学ぶことのできる有意義な場になります。
ピアチューターになるには?
ピアチューターは応募制で、11・12年生が応募資格を持ちます。
一定の基準以上の成績を収めている必要があり、10年生までの累積GPAを提出する必要があります。また、教員または寮監からの推薦状も提出する必要があります。
その後、提出した情報をもとに審査が行われ、審査に通過した生徒がピアチューターとして登録されます。
ピアチューター経験者の声
私自身も、在学中にピアチューターとして活動していました。
教える側は、人に説明することで頭の中を整理し、自分自身の理解も深めることができます。
教わる側は、先生よりも身近な存在であるピアチューターに分からないことを質問することで疑問を解決したり、より効率的な勉強法を教えてもらったりすることができます。
また、ピアチューターのセッションを通して、先輩との仲を深めることができるのもメリットの一つです。
私は、入学当初は英語で行われる授業についていくのが大変で、よくピアチューターの先輩にお世話になっていました。
高学年になってからは、自分がピアチューターとして教えることで、自分自身の理解が深まったほか、説明力が鍛えられたと感じています。
また、後輩や同級生がテストなどで成果を出せたと報告してくれた時は、とても嬉しかった思い出があります!
ピアチューター制度は、20年以上続いている学生主体のボランティアグループです。
高校の中でこのような経験ができることはとても貴重で、ニューヨーク学院ならではの学びの文化だと思います!
慶應義塾ニューヨーク学院の学校行事や生活について詳しく知りたい方は、ぜひNY予備校までお問い合わせください。実際の学院生活を知る卒業生が、できる限り丁寧にご説明いたします。
いかがでしたか。
今回は慶應義塾ニューヨーク学院のピアチューター制度についてご紹介しました。
次回のブログもお楽しみに!
慶應義塾ニューヨーク学院についてご不明な点等ございましたら、以下のお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
