慶應義塾ニューヨーク学院とは

慶應義塾ニューヨーク学院とは

慶應義塾ニューヨーク学院は、アメリカのニューヨーク州にある慶應義塾の一貫教育校です。
1990年に設立され、今年で34年を迎えました。
キャンパスには、6棟の寮が隣接しており、世界各国から集まる生徒の約9割がこの寮に入り共同生活をします。
慶應義塾ニューヨーク学院が掲げている使命は以下の通りです。

慶應義塾ニューヨーク学院は、東京の慶應義塾大学や世界の大学への入学を志す生徒を対象に、寮制の学校として、日本語と英語のバイリンガル・バイカルチュラル教育を提供しています。革新的で規律ある教育を通して、学問への意欲や知的追求、強い倫理観のある考え方に基づくコミュニティの構築を目指します。加えて、スポーツ、音楽、デイベート、パブリックスピーキング、コミュニティサービスなどの課外活動を通じて、生徒に社会的および文化的意識、自尊心、自己規律などを養い、大学に進学してからもさらに学問に精力的 に取り組むことのできる、「独立自尊」の気風を備えグローバルに活躍できる人材の輩出を目指します。

   (出典:慶應義塾ニューヨーク学院ウェブサイト)

このように、福澤諭吉先生の意思を継ぎ、独立自尊の精神を育む環境があります。

慶應義塾ニューヨーク学院は、他の現地校や日本の高校と大きく異なります。
主な特徴は以下の三つです。

バイリンガル・バイカルチュラル教育
生涯の友人を作ることができる寮生活
卒業後は慶應義塾大学へ進学

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『バイリンガル・バイカルチュラル教育』

慶應義塾ニューヨーク学院では、授業の8割(日本語、日本史以外)が英語で行われています。
日本の英語教育とは大きく異なり、日常的に英語を使用する環境が多くあります。
一方的な授業ではなく、プレゼンテーションやディベートなどが頻繁に行われるため、学んだ英語を活用する場面が非常に多く、実践的な英語力が身に付きます。その他、アメリカの文化に触れることによって、柔軟な思考力を身につけることが出来ます。

『生涯の友人を作ることができる寮生活』

慶應義塾ニューヨーク学院では、全校生徒の約9割が寮で生活しています。
寮生活では友人と四六時中助け合いながら生活するため、友情が深まります。
勉学においても部活動においても、常にお互いに助け合いが求められる環境で生徒は自然と生涯の友人を作ることでができます。

『卒業後は慶應義塾大学へ進学』

慶應義塾ニューヨーク学院卒業後は、日本の慶應義塾大学へ必ず進学することができます。
進学できる学部は、慶應義塾大学に設置されている10の学部全てです。
進学する学部は、3年間の成績や活動によって決まり、優秀な生徒から希望する学部に進学する権利が与えられます。
進路選択も本来ならば受験勉強に割く時間を、自分の将来を見据え、その上でどのような学問を学ぶべきなのかを真剣に考えることができ、志を持って自分の歩むべき道を決めることができます。

慶應義塾ニューヨーク学院の合格を勝ち取るには!?

それは、どの受験においても言えることですが、十分対策をして万全な状態で入試に臨むことです。
我々ニューヨーク予備校はニューヨーク学院対策のプロとして、また、将来の後輩の先輩として多くの生徒をサポートし、多くの生徒を学院に輩出してきました。

ニューヨーク予備校 合格実績
総合格者数 ニューヨーク予備校 合格者数
2021年度入試 57名 33名
2022年度入試 68名 39名
2023年度入試 93名 61名

2023年度入試においてはおおよそ3人に2人がニューヨーク予備校卒業生でした。
上記の実績は日本一であり、これからも多くの後輩を我々の愛する母校へ送り出せるよう邁進してまいります。

さて、このような高実績を残すことができているのには理由があります。
中でも大きい理由が講師が全員学院卒業生であるということです。
その他にもニューヨーク予備校の特色についてまとめたブログ記事がありますので、よろしければご覧ください!

ニューヨーク予備校の魅力

 

なおニューヨーク学院対策はやることがたくさんあります!
今、少しでも興味を持っているのであれば、お気軽に学院卒業生までお問い合わせください。

お問い合わせ

慶應義塾ニューヨーク学院では、グローバル化に貢献することができる誠実な人材を育成しています。アメリカという新たな環境を恐れる必要は一切ありません。塾生全員がバイリンガルかつバイカルチュアルになりたいという同じ目標に向かって進み、同志を見つけ、共に成長することができる学校です。

ニューヨーク予備校 塾長 嶋谷颯太