必見!国語小論文の書き方

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こんにちは!塾長の山口です!受験生の皆さん、春季AO入試の出願は完了致しましたか。筆記試験と面接試験の対策も本格的に始めて行きましょう。先日、慶應ニューヨーク学院を検討されている生徒と親御さんから、ニューヨーク予備校で国語小論文も指導していただけますか。というお問い合わせがありました。慶應NY学院に合格するためには、英語エッセイの他に、国語小論文も書けるようにならなければなりません。英語エッセイの勉強に集中しすぎて、国語小論文の勉強を忘れている受験生も多くいます。英語と国語をバランスよく勉強していかなければなりません。海外在住の受験生は、英語よりも国語小論文の心配をされているはず。本日は、ニューヨーク予備校で指導させて頂いてる国語小論文の書き方をご説明させていただきます。

慶應ニューヨーク学院の国語小論文は、基本的に600文字で書きます。一般入試の場合、400文字で書きます。一般的な小論文と比べて、かなり文字数が少ないです。そのため、PREP法を十分に活用しましょう。ですが、PREP法を聞いたことがない受験生も沢山いると思います。そのため今回はPREP法も一緒にご説明させていただきます。

<PREP法>

<第一段落>P POINT 主張(問いに対する答え)
=与えられたお題に答えることを意識しましょう。
例題)環境問題について、あなたはどう思いますか?
主張)環境問題は、国民全体で考えるべき深刻な問題である。

<第一段落>R REASON 理由(主張に対する理由)
=前文で答えた主張に対する理由を答えることを意識しましょう。
理由)なぜなら環境が破壊されれば、人間は生活することが出来なくなるからだ。

<第二段落、第三段落>E EXAMPLE 具体例(主に自分の体験談と意見)
=主張に書いたことを思ったきっかけを体験談として答えることを意識しましょう。また自分の主張と体験談に関する意見と考えも述べましょう。
具体例)環境問題は、国民全体で考えるべき深刻な問題であると感じた体験談を述べましょう。

<第四段落>P POINT 主張(問いに対する答え)
=再度、与えられたお題に答えてください。最後に与えられたお題の「キーワード」について、自分の意見を述べて終わらせましょう。
主張)よって、環境問題は国民全体で考えるべき深刻な問題だ。現代社会において、環境問題こそ真っ先に解決するべき問題である。

多くの生徒は、自分の意見と考えを述べずに600文字を書き終えてしまいます。自分の意見と考えを述べることが出来なければ,小論文とは言えません。現状については述べすぎず、自分の意見と考えを述べることを必ず意識してください。

ニューヨーク予備校では、慶應ニューヨーク学院に入るために必要なこと全て責任持ってサポートさせていただいております。心配なことや不安なことも多いと思いますが、一緒に頑張っていきましょう!

ニューヨーク予備校 塾長 山口慶高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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