皆さんこんにちは!

ニューヨーク予備校講師の松岡です。

ここ数週間で急に冷え込んできましたね。
受験生の皆さんは二次試験の対策進んでいますでしょうか?
受験生の皆さんは体調管理も受験勉強の一つなので、本番まであと1ヶ月のこの時期から体調にくれぐれも気をつけてくださいね。

さて、今回のブログでは皆さんが気になるであろう、慶應ニューヨーク学院の特色の一つでもある、シーズンスポーツ制についてです。
二次試験の面接対策をしている皆さんなら、「慶應ニューヨーク学院の特色の一つはシーズンスポーツ制があることです」と一度は答えたことがあるのではないでしょうか?

そんな、学院の特色の一つのシーズンスポーツ制ですが果たしてみなさんはきちんと理解できていますでしょうか?
そんな皆さんのために、今回のブログではシーズンスポーツ制について深掘りしていきたいと思います。

シーズンスポーツ制とは?

シーズンスポーツ制とはその名の通り、シーズン(季節)ごとに活動できるスポーツの競技が変わっていくというものです。
例えば、現在のシーズンのスケジュールはこのような形になっています。

秋シーズン 9月〜11月  男子サッカー、女子バレーボール、クロスカントリーなど
冬シーズン 12月〜3月  男子バスケットボール、女子バスケットボール、水泳など
春シーズン 4月〜6月   男子ラクロス、女子ラクロス、ゴルフ、など

(現在は新型コロナウイルスの影響で学校外での部活動は休止しています。)

このようにシーズンスポーツ制では1年間の間に最大3つもの違うスポーツの部活に所属することができます。

注意:シーズン中のスポーツでなければ、現地の相手チームと対戦することが出来ないだけでなく、コーチ練と呼ばれるコーチを招いての練習も行うことができません。

日本の部活との違いは?

日本の部活動とシーズンスポーツ制を用いる学院との大きな違いは、同じスポーツを3年間フルシーズンでプレーすることがないと言うことです。(ここで言うフルシーズンとは秋、夏、春を通してのことを示します)

つまり、同じスポーツを3年間すべてのシーズンを通してプレーすることができません。しかし、その代わり、3年間を通して様々なスポーツを体験することが可能です!

日本の部活動とは違い、複数の部活を兼部することが許されています!

メリットは?

シーズンスポーツ制のメリットは限られた高校生活の中で、季節折々のスポーツを体験することが可能だと言うことです。

学院では一つの部活動に絞る必要がないため、どちらの部活に入ろうかという悩みは一切起きません。
さらに、1年間を通しての部活動ではない為、秋シーズンに部活をし、冬は勉強に打ち込むために部活動に入らないという選択も可能なのです。

このようにシーズンスポーツの最大の利点は自分に合わてプレーするスポーツの選択や、部活動の参加時期を決められるということです。

デメリットは?

ではシーズンスポーツ制のデメリットはなんなのでしょうか?

シーズンスポーツ制を実際に経験した僕からはデメリットなどほとんど感じられませんでしたが、強いて一点挙げるとするならば日本の部活動とは違い、一つのスポーツを1年間を通してはプレーできないということです。

しかし、シーズンはなけれど、ハウススポーツなどを通してプレーすることは可能なので、自分のやりたいスポーツ自体はオールシーズンで楽しめます。

(もし、一つのスポーツをどうしてもシーズンを通して1年間プレーしたい人の場合:学校外のクラブチームなどに入ることにより、そのスポーツのシーズン以外でもプレーすることができます。しかし、これには学院からの許可が必要です。)

まとめ

皆さん、いかがだったでしょうか。

今回のブログでは学院の特色の一つでもある、シーズンスポーツ制についてご紹介させていただきました!
僕自身も在学中は秋シーズンはサッカー部、冬シーズンはバスケ部といったように二つの部活に所属していました。
日本の部活動とは違い、一年を通して同じスポーツをすることはできませんが、四季折々の様々なスポーツを3年間と言う限られた高校生活の中で最大限体験できるのがシーズンスポーツ制の魅力だと僕は考えています。

みなさんも是非入学した際は是非様々なスポーツに挑戦してみてください。

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