皆さんこんにちは!

NY予備校の講師、竹川です。

今回は慶應義塾ニューヨーク学院の面接試験についてご紹介します。

慶應義塾ニューヨーク学院の二次試験では、学力だけでなく、自分の考えを相手に伝える力も見られる。
その中でも面接は、多くの受験生が不安を感じやすい重要な試験の1つだ。

特にニューヨーク学院の面接では、日本語だけでなく英語でも質問されるため、内容の準備に加えて、言語の切り替えにも慣れておく必要がある。
ただし、ポイントを押さえて準備すれば、落ち着いて自分らしさを伝えやすくなる。

今回は、慶應義塾ニューヨーク学院の面接試験の特徴と、準備のコツ、よく聞かれる質問について紹介する。


面接試験の特徴とは?

慶應義塾ニューヨーク学院の面接試験は、英語と日本語の両方で行われる。
面接官によって日本語と英語の割合は異なるが、どちらか一方だけで終わることはなく、両方の言語で質問されるのが特徴だ。

そのため、単に答えを暗記するだけでは不十分で、どちらの言語で聞かれても、自分の考えを整理して伝えられるようにしておくことが大切になる。
また、面接時間は限られているため、長く話しすぎず、要点を押さえて簡潔に答える力も必要になる。

面接試験の基本ポイント

項目 内容
使用言語 日本語と英語の両方
質問の割合 面接官によって異なる
大切なこと 2言語で答える準備をしておくこと
話し方 簡潔で分かりやすく伝えること
準備の方向性 内容整理と伝え方の両方が必要

面接で大切なのは「何を話すか」だけではない

面接というと、よく聞かれる質問への答えを準備することに意識が向きやすい。
もちろんそれも大切だが、それと同じくらい重要なのが、「相手にきちんと伝わっているか」という視点だ。

自分ではうまく話せたつもりでも、面接官からすると、

「結局何が言いたいのか分からない」
「質問に対して答えがずれている」
「話がまとまっていない」

と受け取られてしまうことがある。

面接では、話す内容そのものと同じくらい、伝え方が重要だ。


面接準備で意識したいポイント

1. 相手に伝わる話し方を意識する

準備というと、何を答えるかを考えることが中心になりがちだ。
しかし、面接では「答えを持っていること」よりも、「相手に分かる形で伝えられること」が大切になる。

たとえば、次のような失敗はよくある。

よくある失敗 面接官にどう見えるか
質問とずれた回答をする 質問を正しく理解していない印象になる
話が整理されていない 何を伝えたいのか分かりにくい
抑揚がなく話す 熱意が伝わりにくい
長く話しすぎる 要点をまとめる力が弱く見える

このような失敗を防ぐには、自分の答えを録音して聞き返す練習が有効だ。
実際に自分の話し方を客観的に確認すると、分かりにくい部分や改善点が見えやすくなる。


2. 話す順番を整える

同じ内容でも、どの順番で話すかによって伝わりやすさは大きく変わる。
面接では特に、最初に何を言うかが重要だ。

だらだら説明から入るのではなく、まず結論を伝えることで、面接官はその後の話を理解しやすくなる。
そのため、面接では「結論ファースト」を意識することがとても大切だ。


結論ファーストを意識する

まず最初に答えを言う

面接では、最初に結論を伝えるだけで回答がかなり分かりやすくなる。
たとえば志望理由を聞かれたときも、最初に「私は多様な環境で学び、自分を成長させたいからです」と答えてから説明を続ける方が、聞く側は内容をつかみやすい。

結論ファーストのメリット

メリット 内容
伝わりやすい 面接官が要点をすぐ理解できる
話しやすい 自分でも内容を整理しやすい
ぶれにくい 話が脱線しにくくなる
印象が良い 論理的に話せる印象を与えやすい

PREP法を使うと話しやすい

面接で分かりやすく答えるための方法として、PREP法が役立つ。
PREP法は、論理的に説明するときによく使われる型だ。

PREP法とは

項目 内容
Point 要点、結論
Reason 理由
Example 具体例
Point 最後にもう一度要点

この流れで話すと、面接官にとって理解しやすい回答になりやすい。

PREP法の流れ

まず結論を述べる。
次に、その結論に至った理由を説明する。
その後、自分の経験や具体例を加える。
最後に、もう一度結論をまとめる。

この形で話すことで、答えにまとまりが出て、説得力も高まりやすい。


PREP法のイメージ

たとえば、「なぜニューヨーク学院を志望したのですか」と聞かれた場合は、次のように組み立てられる。

段階
Point 私は多様な環境で学びたいので志望しました。
Reason 異なる価値観に触れることで、自分を大きく成長させたいからです。
Example 私はこれまで英語学習に力を入れてきて、海外の環境で挑戦したいと思うようになりました。
Point そのため、慶應義塾ニューヨーク学院を強く志望しています。

このように流れを意識するだけで、かなり伝わりやすくなる。


実際によく聞かれる質問

面接では、事前にある程度想定できる質問が多い。
あらかじめ準備しておくことで、落ち着いて答えやすくなる。

よくある質問一覧

質問 準備しておきたいポイント
自己紹介 短く、印象に残る内容にする
志望動機 なぜニューヨーク学院なのかを明確にする
なぜ留学しようと思ったか 海外で学びたい理由を自分の言葉で説明する
将来の夢 将来像と学院で挑戦したいことをつなげる
自分の性格、長所、短所 客観的に分析し、前向きに伝える
寮生活について 集団生活への考え方や意欲を整理しておく

特に準備しておきたい質問

自己紹介と志望動機

これはほぼ確実に聞かれると考えてよい。
最初の印象にも関わるため、長くなりすぎず、自分らしさが伝わる内容にまとめておくことが大切だ。

留学についての考え

ニューヨーク学院はアメリカにある学校なので、なぜ海外で学びたいのかを聞かれることが多い。
英語だけでなく、環境の違いの中で何を得たいのかまで考えておくと答えやすい。

将来の夢

将来何をしたいのかに加え、学院で何に挑戦したいのかまで結びつけられると説得力が出る。
将来像がまだ完全に決まっていなくても、自分がどのように成長したいかは話せるようにしておきたい。

自分自身について

長所、短所、性格などは頻出のテーマだ。
ここでは、単に「明るいです」「負けず嫌いです」で終わらせず、具体例を交えて話せると印象に残りやすい。

寮生活について

ニューヨーク学院の大きな特徴の1つが寮生活だ。
集団生活に対する考え方や、不安があってもどう向き合うつもりかを整理しておくとよい。


面接対策の進め方

面接準備は、頭の中で考えるだけでは不十分なことが多い。
実際に声に出して練習することが大切だ。

おすすめの練習方法

練習方法 内容
声に出して答える 実際の面接に近い形で練習できる
録音する 自分の話し方を客観的に確認できる
日本語と英語の両方で練習する 言語の切り替えに慣れやすい
1分程度で答える練習をする 長すぎない回答を作りやすい
家族や先生に聞いてもらう 相手に伝わるかを確認できる

面接は準備で大きく変わる

面接は、その場の勢いだけで乗り切るものではない。
しっかり準備した人ほど、落ち着いて、自分の言葉で話しやすくなる。

慶應義塾ニューヨーク学院の面接では、日本語と英語の両方が使われるため、内容の整理、話す順番、伝え方の3つを意識して準備することが特に重要だ。
結論ファーストやPREP法を使って、短く分かりやすく答える練習を重ねていけば、本番でも自信を持って臨みやすくなる。


いかがでしたか。

今回は慶應義塾ニューヨーク学院での面接試験についてご紹介しました。

次回のブログもお楽しみに!

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