慶應義塾ニューヨーク学院、１２年の授業について

最高学年である１２年生として慶應義塾ニューヨーク学院で受けられる授業は、
生徒の理系か文系かのチョイスによって大幅に変わります！

理系の授業

全校生徒が１２年生に進級する時点で、理系又は文系の道を選択します。

そうすることで、自分の好みである文系/理系の科目を受けることができ、得意分野について追求することができます。

※ただし、基礎科目である、国語、数学、日本史や英語はすべての生徒が受講することが義務付けられています。

理系の生徒のための理系を極めることができる授業が用意されています。

線形代数は日本の高校で指導される分野ではありません。
日本の大学では、多くの理系学部の一年目から履修できます。
高校教育においては、数学Cの廃止に伴い、2015年度からの新課程では行列の分野が除外されています。
つまり、将来理系学部に進学したいと考えている生徒は、線形代数をひと足先に予習できるということです。

文系の授業

異文化理解研究では、米国人の先生が世界の多種多様な文化について教えてくださいます。
NY学院の生徒は世界各国から集まっているため、リアルな文化の違いをバイヤスを介さずに知ることができます。
国それぞれのユニークさを受け止め多様性として理解し、今ある外交課題について私たちは何ができるかを真剣に考えます。

余談ですが、理系の科目を受けている生徒は、慶應大学から文系学部と理系学部を推薦をしてもらうことが可能ですが、文系科目のみを受けている生徒は文系学部のみの選択肢となります。

このように、理系、文系、共に様々な授業の選択肢があり、自分の趣向に合わせて自由に選ぶことができるのも、この学院の魅力のひとつです。

今回は慶應義塾ニューヨーク学院での最高学年の授業についてご紹介しました。

ニューヨーク予備校
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