皆さんこんにちは!

NY予備校の講師、竹川です。

今回は慶應義塾ニューヨーク学院での卒業後の進路と慶應義塾大学への推薦制度についてご紹介します。

慶應義塾ニューヨーク学院を目指す受験生や保護者の方にとって、入学後の学校生活と同じくらい気になるのが、卒業後の進路ではないでしょうか。

慶應義塾ニューヨーク学院は慶應義塾大学の一貫教育校であり、多くの卒業生が慶應義塾大学へ進学します。

ただし、どの学部に進学できるかは、在学中の成績や学校生活での取り組みによって決まります。

今回は、慶應義塾ニューヨーク学院卒業後の進路と、学部決定に関わる推薦ポイントの仕組みについてご紹介します。

重要な注意点

この記事の内容は、2022年度卒業時点の情報をもとにしています。

進学制度や推薦基準、各学部への推薦人数は、年度によって変更される可能性があります。

そのため、実際に受験や進学を検討する際には、必ず学院から発表される最新情報を確認するようにしてください。

慶應義塾大学への進学について

慶應義塾ニューヨーク学院は、慶應義塾大学の一貫教育校です。

そのため、一般的な大学受験とは異なり、卒業年度に1度限り、学院長から慶應義塾大学への推薦を受けることができます。

慶應義塾大学への進学においては、一般入試を受けるのではなく、学院内での成績や活動をもとに推薦が決まる点が大きな特徴です。

多くの生徒は慶應義塾大学へ進学しますが、アメリカの大学への進学を目指す生徒もいます。

学院生活を通じて、自分の興味や将来の目標を考えながら進路を決めることができます。

推薦を受ける際の注意点

慶應義塾大学への推薦は、卒業年度に1度限りの制度です。

大学入学前に1年間留学したり、ワーキングホリデーなどで入学時期を遅らせたりした場合は、推薦を受けられない可能性があります。

また、学部によっては9月入学と4月入学の選択肢がある場合もあります。

一方で、経済学部PEARLのように、4月入学の選択肢がない進路もあります。

進学先や入学時期によって条件が異なるため、早い段階で確認しておくことが大切です。

学部はどのように決まる?

慶應義塾大学のどの学部に推薦されるかは、推薦ポイントによって決まります。

推薦ポイントは、主に学業成績、TOEFL、SMP Speech、出席状況、課外活動などをもとに計算されます。

合計点が高い生徒から順番に、希望する学部への推薦が決まっていきます。

つまり、希望学部に進学するためには、日々の成績だけでなく、出席や学校生活での取り組みも重要になります。

推薦ポイントの内訳

2022年度卒業時点では、推薦ポイントは合計150点で計算されていました。

Academic Recordは、10年生が25点、11年生が35点、12年生が50点でした。

TOEFLとSMP Speechは合計15点でした。TOEFLは最大13点、SMP Speechは条件を満たすと最大2点が加算されます。

Non-Academic Recordとして、出席状況が10点、課外活動が15点でした。

学業成績の比重は大きいですが、学校生活全体の取り組みも評価に含まれます。

そのため、普段の授業を大切にすることはもちろん、欠席を少なくすること、課外活動に積極的に参加することも重要です。

Academic Recordについて

Academic Recordは、学年末のGPAをもとに計算されます。

10年生、11年生、12年生の成績が推薦ポイントに反映されます。

特に12年生の配点が高いため、最後の学年まで気を抜かずに学習を続けることが大切です。

ただし、12年生だけ頑張ればよいわけではありません。

10年生、11年生の成績も推薦ポイントに含まれるため、入学後から日々の学習を積み重ねる必要があります。

希望学部を目指すうえでは、早い段階から安定した成績を取ることが重要です。

TOEFLとSMP Speechについて

TOEFLのスコアも推薦ポイントに反映されます。

ITPやホームエディションを含め、どの形式のテストであっても、上限13点まで推薦ポイントに換算される仕組みでした。

また、12年生のSMP Speechでも、一定以上のスコアを取ることでポイントを得ることができます。

英語力は、学院生活だけでなく、大学進学にも関わる重要な要素です。

TOEFL対策を早めに進めておくことは、進学先の選択肢を広げるうえでも役立ちます。

出席状況と課外活動も評価される

推薦ポイントには、出席状況も含まれます。

11年生と12年生の出席率をもとに、それぞれ最大5点ずつ評価されていました。

また、課外活動も評価対象です。

生徒会活動、ハウスキャプテン、部活動、学校行事への貢献など、成績以外の学校生活全般が評価されます。

慶應義塾ニューヨーク学院では、勉強だけでなく、学校生活にどのように関わったかも見られます。

普段から学校生活に前向きに取り組むことが、最終的な進路にもつながっていきます。

学部決定の流れ

学部の推薦は、推薦ポイントの合計が高い生徒から順番に決まります。

例えば、ある生徒が医学部を第1希望にしていても、医学部の推薦枠がすでに埋まっている場合は、第2希望以下の学部に進むことになります。

一方で、推薦ポイントが高く、希望学部の枠が空いていれば、第1希望の学部に推薦される可能性が高くなります。

学部決定は、基本的に推薦ポイントの順位と各学部の枠によって決まります。

そのため、希望調査では「入りやすそうな学部」ではなく、自分が本当に行きたい学部を希望順に書くことが大切です。

直近3年の進学実績

2022年度卒業時点で公開されていた直近3年の進学実績では、経済学部、法学部、商学部、総合政策学部、環境情報学部など、幅広い学部に卒業生が進学していました。

医学部や理工学部、看護医療学部、薬学部に進学する生徒もいます。

ただし、各学部の推薦人数や上限は年度によって変わる可能性があり、現在は公表されていない場合もあります。

過去の進学実績は参考になりますが、最新年度の条件を必ず確認することが必要です。

希望学部を目指すために大切なこと

慶應義塾ニューヨーク学院から希望学部への進学を目指すためには、入学後の積み重ねが重要です。

定期試験だけでなく、日々の課題、授業参加、TOEFL対策、出席状況、課外活動のすべてが関わってきます。

高校生活全体の取り組みが、卒業後の進路につながる仕組みです。

そのため、受験生の段階から、入学後にどのような姿勢で学校生活を送るべきかを知っておくことは大切です。

慶應義塾ニューヨーク学院では、自分の努力が成績や活動実績として積み重なり、将来の進路に反映されます。

慶應義塾ニューヨーク学院の進路制度や大学進学について詳しく知りたい方は、ぜひNY予備校までお問い合わせください。

NY予備校では、慶應義塾ニューヨーク学院の受験対策だけでなく、入学後の学校生活や大学進学に関するご相談にも対応しております。

英語エッセイ対策、面接対策、学力試験対策など、不安な点がある方はお気軽にご相談ください。

いかがでしたか。

今回は慶應義塾ニューヨーク学院での卒業後の進路と慶應義塾大学への推薦制度についてご紹介しました。

次回のブログもお楽しみに!

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