英語エッセイの論理性

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こんにちは!塾長の山口です!
慶應ニューヨーク学院の一般入試まで残り一ヶ月強となりました。受験生の皆さんは、体調をしっかり整えながら受験勉強に努めていきましょう!本日は、受験生の皆様が苦戦されている英語エッセイのコツについてご紹介します。英語エッセイを書く際に、最も意識していただきたいことは自分の体験談を具体例の中に盛り込むことです。そしてその具体例を詳しく説明し、自分の主張に繋げることが最も重要です。そうすることによって、独自の説得力のある小論文を書くことが出来ます。これだけではよく分からないと思いますので、ここで具体例を挙げたいと思います。

<お題>:あなたの好きな食べ物は何ですか?
<主張>:私の好きな食べ物はラーメンです。
<理由>:なぜならラーメンはとても安いからです。
<具体例>:私は一人暮らしをしていて、お金に常に困っています。食費を節約することを常に考えていますが、夜はお腹いっぱいご飯を食べたいです。私は、よく家の近くの一杯300円のラーメン屋に行きます。ラーメンは、お金のない私にとっては、安くてお腹いっぱいになる素晴らしい食べ物です。ラーメンのおかげ食費を節約することが出来ています。
<もしも>:もしラーメンがなければ、私は節約しながらお腹一杯になることは出来ません。
<主張>:よって、私の好きな食べ物はラーメンです。

受験生の皆様もお気づきだとは思いますが具体例を盛り込まなければ、どこにでもありそうな一般的な文章になってしまいます。一般的な文章では、読者を納得させることは出来ません。自分の体験談を必ず具体例に盛り込み、自分の主張について読者を納得させることを意識してください。そうすることによって小論文を差別化することが出来ます。やはり試験官に印象を持ってもらうためにも、自分の体験談を具体例に入れるべきであると言えるでしょう。

これだけではよく分からないかたもきっといらっしゃると思います。ニューヨーク予備校では、英語エッセイの添削を含め受験に関する対策を全て行っております。心配なことや不安なことも多いと思いますが、一緒に頑張っていきましょう!

ニューヨーク予備校 塾長 山口慶高

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