皆さんこんにちは!講師の櫻井です。

本日のブログは、7月3日に開催された月例模試の問題紹介をしたいと思います。

問題

解説

この問題を見た時、「直角三角形の成立条件なんて習ったっけ…」と思った方もいるかと思います。
そんな方は成立条件という言葉にとらわれず、「直角三角形」を使った単元について思い出してみましょう。
そうです、この問題はピタゴラスの定理を使います。

つまり、選択肢を上から順番に「a^2+b^2=c^2」を当てはめ、両辺が同じ数値にならない場合、それは直角三角形ではないということになります。

よって、(D)が答えとなります。

注意点

選択肢の数字を左から順にa、b、cに当てはめていけば良いというわけではありません。
ピタゴラスの定理は、cを斜辺(一番長い辺)とした場合の公式なので、3つの数字の中でどれが一番大きい値なのかという点に注意しましょう!

ちなみに、ルートの大小の比較をするときは、数値を全てルートの中にしまって行うのがベストです。

選択肢(E)を例に取ると、

となるので、左から順に「a^2+b^2=c^2」に当てはめれば良いことが分かります!

いかがでしたか。今回は月例模試の問題紹介を行いました。
受験生にとって夏は勝負期です!模試を活用して苦手を洗い出し、繰り返し復習していきましょう!

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