【成績はどうつけられる?】慶應義塾ニューヨーク学院の評価制度とGPAのしくみを解説!
こんにちは、ニューヨーク予備校の竹川です!
慶應義塾ニューヨーク学院を目指している方の中には、「成績ってどうやってつけられるの?」「日本の高校と違うの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな疑問にお答えすべく、慶應義塾ニューヨーク学院での成績のつき方やGPAのしくみについて、わかりやすくご紹介していきます!
🎓 成績のつけ方は“アメリカ式”
慶應義塾ニューヨーク学院では、成績はA~FやP(Pass)といったアルファベット評価でつけられます。これは日本の大学の成績評価とほぼ同じで、アメリカでは一般的な方法です。
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A:とても優秀
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B:良い
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C:平均
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D:ギリギリ合格
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F:不合格
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P:Pass(合格だがGPAには影響しない科目)
さらに、A~Dの間にも**+(プラス)や-(マイナス)**があり、たとえばA+/A/A- といったように、かなり細かく評価されます。
日本の「5段階評価」と比べて、生徒一人ひとりの努力や成果がより正確に反映される仕組みになっているので、成績が上がったときの達成感もひとしおです!
📚 評価基準は“科目によって異なる”!
一口に「成績」といっても、評価のされ方は教科ごとにさまざま。
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小テストや期末試験だけで決まる科目
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宿題の提出率や授業中の積極性も含めて評価される科目
などがあります。
だからこそ、新学年のスタート時にはしっかりと各科目の「シラバス(授業計画)」を読むことが超重要!
「どこをがんばれば評価されるのか?」を知っておくだけで、勉強の効率がまったく違ってきます。
📈 GPA(Grade Point Average)とは?
GPAとは、すべての成績を数値で“平均化”したもの。成績表には個々の科目の評価だけでなく、このGPAも表示されます。
そして、このGPAが高いと…
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President Honor Roll
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Academic Honor Roll
といった表彰を受けられることがあります!つまり、“成績優秀者”として公式に認められるというわけですね。
🌟 「National Honor Society」って何?
さらにGPAが高いだけでなく、リーダーシップ・人格・社会貢献といった面でも評価されると、**「National Honor Society(ナショナル・オナー・ソサエティ)」**への推薦資格が得られます。
これは1921年に設立された、全米の優秀な高校生のための名誉団体で、
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成績(Scholarship)
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人間性(Character)
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リーダーシップ(Leadership)
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奉仕活動(Service)
の4つの柱において優れていると認められた生徒だけがメンバーになれる、まさにエリートの証です。
📝 最後に
慶應義塾ニューヨーク学院では、ただテストの点数を取るだけでなく、日々の努力や姿勢、授業での発言、課題提出の丁寧さまで含めて総合的に評価される環境が整っています。
「頑張れば頑張るほど、ちゃんと認められる」
そんな評価制度だからこそ、多くの生徒が自分のペースで成長し、学びに前向きになれるのだと思います。
次回のブログでは、また別の視点から慶應義塾ニューヨーク学院の魅力をご紹介していきます!
気になるトピックがある方は、ぜひリクエストもお待ちしています😊
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