受験生必見!英語小論文の書き方

こんにちは!塾長の山口です!
慶應義塾ニューヨーク学院の秋AO入試まで、約5ヶ月となりました。
慶應義塾ニューヨーク学院のAO入試において、最大の難関は英語小論文だと思います。
なぜなら、英語小論文は、日本語小論文と全く構成が異なるからです。
今回は、英語小論文の構成についてご説明させていただきます。

英語小論文は、日本語小論文と同じく以下の三つのパートに分かれています。
①序論
②本論
③結論

まず初めに①序論についてご説明させていただきます。序論には三つの構成要素がございます。

①HOOK(フック)
読者を引き込ませる要素を含めた一文。(抽象的)

②FILLING(フィリング)
HOOKの内容をを少しずつお題に近づけ、具体化していく一文。(抽象的から具体的)

③THESIS(シーシス) 
自分が主張したい点。与えられたお題に対する答え。(具体的)

序論は抽象的な文で始まり、具体的な文で終わります。

次に②本論についてご説明させていただきます。
英語小論文の本論は、日本語小論文の本論と特に大きく異なる点はございません。
本論では、具体例を挙げることを意識してください。

次に③結論についてご説明させていただきます。結論には三つの構成要素がございます。

①THESIS(シーシス)(具体的)
自分が主張したい点を再度述べる。与えられたお題に対する答え。

②FILLING(フィリング)(具体的から抽象的)
THESISの内容を少しずつ抽象化していく一文。

③HOOK(フック)(抽象的)
小論文の最後としてふさわしい一文。与えられたお題に関して、抽象的な一文を述べる。

結論は、具体的な文で始まり,抽象的な文で終わります。

ニューヨーク予備校では、エッセイの添削等、受験に関する対策を全て行っております。心配なことや不安なことも多いと思いますが、一緒に頑張っていきましょう!

ニューヨーク予備校 塾長 山口慶高

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