こんにちは、ニューヨーク予備校講師の眞下です。
前回述べさせていただいた通り、慶應義塾ニューヨーク学院で一番重視されている資格はTOEFLです。
しかし、TOEFLのスコアを高くする方法を知っている人は少ないのではないでしょうか?
そこで今回のブログでは、TOEFL iBTで高スコアを獲得する方法(リスニング編)について話させていただきたいと思います。
とくに日本人が苦手意識をもつリスニングについては、これから紹介する方法を実践することによって点数を稼げるセクションへと変貌していくでしょう。
間違っているポイントを探す
ほとんどのTOEFL受講者はリスニング問題を解く際に「どれが合っているのだろう」というアプローチで問題に取り組んでいます。
しかしそのアプローチで取り組んでいると、正解風のダミーとして差し込まれた問題に気付けず、どれが正解か混乱して答えを見つけられなくなってしまいます。
そのような事態を避けるために「どこが間違っているのだろう」というアプローチをしてみてください!
正解選択肢以外には、必ず間違っているポイントが存在します。
それらのポイントを見つけ出すことに集中すれば、ダミーに迷わさせず正解率も上がるでしょう。
メモを取らない
TOEFL iBTではリスニング中にメモを取ることを許されているのですが、実はこの行為がスコアを下げているのをご存知でしょうか?
もとよりリスニング英文は、受講者の意思関係無く次から次へと流れていきます。
その英文をメモしながら理解しようとしていると、その動作に気を奪われて大事なポイントを聞き逃す可能性が高くなります。
また人間の脳は、2つ以上のことに集中できないように作られているため、メモを取ることはオススメしません。
事前にメモを取らないと決めておけば、英文を聞くことだけに努められ、全体の趣旨を把握できます。
英語を楽しく聞き慣らす
そもそも日本人のリスニングに対する苦手意識は、「聞き慣れていなものに対しての不安」からきています。
苦手意識がある以上、その分野で点数を取ることは難しいでしょう。
その不安を拭うために、楽しく英語に慣れることを意識してみてください。
現在ではあらゆるコンテンツを通して、洋画や洋楽に接することができます。
それらを駆使して楽しく英語に慣れることで、英文を耳で理解する力が備わります。
いかがでしたでしょうか。
今回はTOEFL iBTで高スコアを獲得する方法(リスニング編)について話させていただきました。
今後も、慶應義塾ニューヨーク学院の受験をするにあたって役に立つ勉強内容や方法についてさらにご紹介していきたいと思います。
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