こんにちは、ニューヨーク予備校講師の眞下です。

みなさんは、勉強で培った知識を活かすことはできていますか?
いくら長い時間をかけて勉強をしていても、知識をため込むだけでは成果を出すことはできません。
とくに受験生は、塾や自習で得た情報を「使える知識」に変えていく必要があります。

では、どのようにしてインプットした学びを「使える知識」に変えていけばいいのでしょう?

その答えは脳をリラックスさせることにあるのです!

そこで、今回のブログでは使える知識を養う睡眠テクニックについて話していきたいと思います。
脳がリラックス状態にあると無意識のうちに発想が広がり、別々だった情報が頭の中で繋がっていくことが科学的に証明されています。
これから紹介する睡眠テクニックで脳を効率よくリラックスさせ、学んだ情報を自在に応用できるようになりましょう!

10分睡眠

科学的によいとされている睡眠テクニックの一つが「10分睡眠」です。
近年では、GoogleやNikeなどの大企業が社員に短時間の睡眠を奨めているほど、短時間睡眠には多くの利点が確認されています。
では、具体的に短時間睡眠にはどのような効果があるのでしょうか?

10〜20分の睡眠:集中力や生産性が向上する
30分の睡眠:疲労の回復にも効果がでる
40〜60分の睡眠:全身がリフレッシュし、下がっていた脳機能が元の状態に戻る

このように10分間の睡眠だけでも、人間に大きな利点をもたらしてくれるのです。勉強中に知識が身に付いていないと感じたら、この方法を利用して知識を定着させていきましょう!

報酬つき睡眠

科学的によいとされているもう一つの睡眠テクニックが「報酬つき睡眠」です。
この報酬つき睡眠とは、短時間睡眠に自分へのご褒美を取り入れることによって、長期記憶を高めるテクニックです。

たとえば
1.勉強した後に短時間の睡眠をとる
2.起きたら、学んだ内容をテストする
3.テストの正答率が高かったら、自分にご褒美をあげる

上記のステップをおこなうと、人間の期待感が脳に作用し、物覚えが良くなることが科学的に証明されています。
また、その際に定着した情報は長期の記憶として保存されることもわかっています。
先ほど紹介した10分睡眠の後に自分が心から喜べるものを用意して、勉強で得た学びを身につけていきましょう!

ウェイクフルレスト

科学的によいとされている最後の睡眠テクニックは「ウェイクフルレスト」です。
このウェイクフルレストとは、目を閉じてリラックスしている状態のことを指します。
実際に10分間だけ睡眠をしようと言われても、すぐに眠りにつける人はほとんどいないでしょう。

しかし、完全に眠りに落ちなくても、目を閉じただけで十分な効果があることが科学によって示されています!

このウェイクフルレストをおこなうと、私たちは周囲のものに意識を向けなくなります。
すると、脳は新しい情報を取り込む必要がなくなり、余裕が生まれるのです。
その結果、脳は情報を定着させる作業のみに力を入れることができ、知識を定着させることができるのです。
短時間の睡眠が苦手な方は、ぜひこの方法を試してみてください!

いかがでしたか。
今回は使える知識を養う睡眠テクニックについて話させていただきました。

今後も、慶應義塾ニューヨーク学院の受験をするにあたって役に立つ勉強内容や方法についてさらにご紹介していきたいと思います。

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