こんにちは、ニューヨーク予備校講師の眞下です。

みなさんは、努力次第で地頭を良くできるのをご存知ですか?

スポーツや音楽などのセンスを問われる動作では、生まれつきの才能が大きく能力に影響します。
しかし、最近の研究で「地頭力」は後天的なトレーニングで向上できることがわかりました。
つまり、努力次第で天才に近づけるのです!

そこで、今回のブログでは地頭力を養うテクニックについて話していきたいと思います。
地頭力を養うことは、勉強においての「基礎」を固めるようなものです。
いくら勉強に時間を割いても、基礎が固まっていないといい結果につながりません。
これから紹介するテクニックで地頭力を向上させ、生まれつきの天才に匹敵するような能力を獲得していきましょう!

ウォーキング

地頭力を養う最初のテクニックが「ウォーキング」です。
近年の研究では複雑なエクササイズではなくとも、ウォーキングだけで脳のパフォーマンスを向上させられることがわかりました。
ウォーキングを行うと、脳内にある情報をつないでくれる回路が活性化し、認知の働きを上げてくれるのです。
具体的には、週3回のペースで軽く呼吸が乱れるスピードを約30分保つことが推奨されています。
またウォーキングは、新しい情報を脳内に保存ために必要な「海馬」を大きくする働きも持っています。
そのため、週3回のウォーキングは勉強においても健康的なのです!

筆記開示

地頭力を養うもう一つの睡眠テクニックが「筆記開示」です。
この筆記開示とは、昔からカウンセリングで使われてきた定番の心理療法です。
そのやり方はシンプルで、
1. 寝る前に紙を用意する
2. 自分の悩みを数分間続ける
で行えます。

では、なぜこの心理療法で地頭力も上げれるのでしょう?

実は人間の悩みや不安は、脳の働きを下げる作用が伴っているのです。
頭に悩みが浮かぶと、脳はそちらに処理能力を使ってしまし、認知のための力を他に回す余裕がなくなってしまうのです。
言い換えると、心配ごとが多い人は常にマルチタスクをしていることになります。
そこで、筆記開示により悩みを外に吐き出すことによって、ネガティブな感情を客観視できます。
悩みはどんなに小さくてもかまいません。
頭の中にあるすべての悩みを紙に書き出すことによって、空いた分のスペースを使って学習に集中していきましょう!

短期記憶型ゲーム

地頭力を養ってくれる最後のテクニックは「短期記憶型ゲーム」です。
短期記憶型ゲームとは数字を短時間で覚えるなどの、短期の記憶力を競うシンプルなゲームのことを指します。
実際にこれらのゲームは、多くの実験で脳機能の改善が確認されているのです。
また、ちょっとしたスキマ時間にゲームとして取り入れられるで、習慣化しやすいという利点もあります。
現在ではいろいろな短期記憶型ゲームがスマホアプリとしてダウンロードできるので、ぜひ試してみてください!

いかがでしたか。
今回は地頭力を養うテクニックについて話させていただきました。

今後も、慶應義塾ニューヨーク学院の受験をするにあたって役に立つ勉強内容や方法についてさらにご紹介していきたいと思います。

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