TOEFLで高得点をとる方法について!(ライティング編)

こんにちは、ニューヨーク予備校講師の眞下です。

今回のブログではいよいよ最後のセクションとなる、TOEFL iBTで高スコアを獲得する方法(ライティング編)についてお話しいたします。ライティングセクションでは他のセクションとは違い自発的に文章を作成しなければならないため、受講者の純粋な英語力が最も試されているセクションと言えるでしょう。また英語力以外にも、論理的思考力が問われているため、さまざまなテクニックが必要になってきます。過去にTOEFL iBTを受講したことがある方も、これからTOEFL iBTを受講する方も、私が紹介するテクニックを抑えて次回のスコアをあげていきましょう!

自分の能力を事前に把握

TOEFL iBTのライティングにおいて、自分の能力を事前に把握することは確実に点数を採る鍵となっています。TOEFL iBTのライティングでは、表示される文章と音声の要約するIntergrated Writingと提示されるお題に対して自分の意見を述べるIndependet Writingで合計2つの文章を作成することになります。しかし、この2つはそれぞれ20分と30分という制限時間が設けられています。すなわち、それぞれの制限時間内に書き終わらなければ大幅な減点となるのは間違いないでしょう。

この制限時間内に書き終わらないという最悪の事態を回避するためにも、自分の能力を事前に把握することはとても大切です。自分の時間内に書ける文量や苦手なお題を事前に把握することによって、どれくらいで文章を終わらせるかの逆算ができます。実際に何度か過去問を書いて、自分のライティング力を把握してみてください!

使いまわせる根拠を用意する

TOEFL iBTのライティングでは、 使いまわせる根拠を用意することが非常に大切です。
たとえば

“Should Japan extend the state of emergency?” (日本は緊急事態宣言を延長するべきですか?)

“Agree or disagree: Restriction of alcohol is good for the world” (賛成か反対 アルコール飲料を制限することは世界にとっていいことだ)

上記の2つのお題はまったく異なることを主張しています。しかし、どちらも反対の根拠に「経済的に悪影響」という共通のものを書くことができるのです。このような使い回しの利く根拠をいくつか事前に用意することで、本番もお題に対してスムーズに自分の根拠を述べることができるでしょう!

タイピングスキルを磨く

タイピングスキルを磨くことはシンプルに聞こえますが、TOEFL iBTのライティングで高得点を採るために非常に大切なスキルです。TOEFL iBTのライティングは実際に文字をペンなどで書くのではなく、コンピューターに打ち込むタイピング形式となっています。その上でいくら完璧な論理展開ができたとしても、タイピングが遅く制限時間内に書き終わらなければ大幅な減点になります。

またいくらタイピングの速度があっても、その正確性に欠けていると高いスコアは採れません。なぜならTOEFL iBTのライティングではスペルミスやタイプミスが表示されず、とてもミスが気づきにくくなっているからです。これらのミスは高得点を狙う上で犯してはいけません。事前に正確で速いタイピングを身につけておくことで、もったいないミスをなくしましょう!

いかがでしたでしょうか。
今回はTOEFL iBTで高スコアを獲得する方法(ライティング編)について話させていただきました。

今後も、慶應義塾ニューヨーク学院の受験をするにあたって役に立つ勉強内容や方法についてさらにご紹介していきたいと思います。

ニューヨーク予備校
お電話でのお問い合わせはこちらへ
03-6240-2902
9:0018:00(平日のみ)

普段の学習についてカテゴリの最新記事