慶應義塾ニューヨーク学院の受験生必見!図形問題の解き方

皆さんこんにちは!
講師の櫻井です。

突然ですが、みなさんは数学のどの単元が一番苦手ですか?
方程式、一次関数、確率と難しい単元が並ぶ中、図形と答える方がかなり多いのではないでしょうか。
図形問題を解くためにはひらめきが大事と考えられがちですが、実はいくつかのステップに従って解くだけで正答率がグンと上がります。

そこで今回のブログでは、図形問題を解くために従うべきステップをご紹介します!

丁寧に図を描く

教科書や問題集には元から図が描かれている問題も多いため、図を一から描く経験は意外にも少ないものです。
しかし、慶應義塾ニューヨーク学院の入試問題には元から図が与えられている問題はありません。

まずは、出来るだけ元から与えられている図を見ないように、自力で図を描く練習をしてみましょう。

問題文の通りに条件を書き込む

多くの生徒がつまづくのはこのステップです。
与えられている条件を可視化することで、図形問題の正答率がグンと上がります。
見落としがないように書き込むべき条件には下線を引いておきましょう。

 

図から読み取れることを書き出してみる

図形問題は与えられた条件から情報を読み取ることが求められます。
そのためにはまず分かっていることから書き出すことが大切です。
例えば上記の問題では、

△ABDと△DBCは二等辺三角形

=二等辺三角形は底角が等しい

<DBC=25°

 

三角形の内角の和は180°であるため、

<BDC=130°

よって、

<ADB=50°

△ABDも二等辺三角形なので底角が等しいため

<ABD=50°

三角形の内角の和は180°であるため、

<BAC=80°

となります。

いかがでしたか。
今回のブログは図形問題の正答率をグンと上げる方法をご紹介しました。
ぜひ、今後のブログもチェックしてみてください!

ニューヨーク予備校
お電話でのお問い合わせはこちらへ
03-6240-2902
9:0018:00(平日のみ)

 

普段の学習についてカテゴリの最新記事