皆さんこんにちは!ニューヨーク予備校講師の吉澤です。
先日慶應義塾ニューヨーク学院の春AO受験の一次試験の結果が発表され、
合格した生徒は二次試験に向けて、勉強に励んでいる昨今です。
話は少し変わりますが、受験生に限らず学生の皆さんは「睡眠」が大事ですよね!
毎日きちんとした睡眠を取らないと、睡眠不足が続き、勉強に支障が出てしまいます。
そこで今回は、質の良い睡眠の取り方についてご紹介していきたいと思います。
質の良い睡眠とは
質の良い睡眠とは体も脳も休息できている状態であり、
「レム睡眠」(体を休息できる浅い睡眠)
「ノンレム睡眠」(体と脳が休息される深い睡眠)
が90分、眠りが冷めるまで4〜5回ほど続く状態のことを言います。
つまり、睡眠時間が短かったり、睡眠の途中で目覚めてしまうと、
質の良い睡眠を取ることができないのです!
質の良い睡眠を取るには
質の良い睡眠を取るには日々の生活の中で以下のことを意識することが大事です。
気温を調節する
快眠をするためにはご自身に合った部屋の温度が大切です。
寝室は必ず自分が寝やすく、寝心地よいと思った気温に設定しましょう!
また、冬場などは部屋が乾燥するため、適度な湿度を保つようにしましょう。
部屋の明るさ
皆さんは寝る時の部屋の暗さはどうなっていますでしょうか。
実は人間は部屋が明るいと朝だと勘違いしてしまうため、熟睡することができません!
ですので、必ず寝るときは部屋を最大限暗くして、質の良い睡眠を取るようにしましょう。
生活リズムを整える
生活リズムを整えることは睡眠にとってとても重要なことです。
難しいことではありますが、毎日決まった時間に寝て、
決まった時間に起きることで、身体のリズムが整います。
自分に適した睡眠時間を取ることを毎日続けることで、
自然と質の深い睡眠を取ることができます。
夕食の時間帯
寝る直前に夜食などでご飯を取っている方はいらっしゃいますでしょうか。
実はこれも質の良い睡眠には逆効果なのです。
人間は寝る直前まで何かを食べていると、寝ている時間に食べ物が消化されるので、
寝つきが悪くなってしまい、睡眠の質の低下に繋がります。
寝る約3時間前には食事を済ませるようにしましょう!
※食べ物に関しての他の記事はこちら→(https://nyyobiko.com/2021/11/post-5185/)
入浴の時間帯
実は入浴も睡眠を取る上でかなり大事な役割を果たしています。
湯船に浸かると体温が段々と上がっていきますよね。
そこで温まった体温が徐々に下がっていくと、深い眠りを得やすくなります。
なので、湯船は適度につかり、入浴は寝る前の1時間半から2時間までにしましょう!
寝る直前にはスマホやパソコンの画面を見ない
聞き馴染みのある単語かと思いますが、スマートフォーンなどの電子機器からは、
「ブルーライト」という光が発せられ、脳を興奮する作用があります。
そのため、睡眠を促進させる元となるメラトニンの分泌を押さえてしまいます。
したがって、寝る30分前にスマホなどの電子機器の画面を見るのはやめ、
ブルーライトを目に入れないように努力しましょう。
まとめ
今回は質の良い睡眠の取り方についてご紹介させていただきました。
学生の皆さんに限らず、「睡眠」は全世代の方々にとって大事であり、
今後も質の良い睡眠を取るよう心がけましょう。
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